チームボラシスの栄光 -釜山- 20 海雲台(ヘウンデ) | Fancy days

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そして慶州(キョンジュ)を後にし
海雲台(ヘウンデ)へ向かうワゴンの中。



どうしてそうなったか覚えてないが、

百人一首で盛り上がる。


「衣干す蝶天の香具山って感じ」


だれが言い出したのか忘れたけど・・・


「上の句何だっけ?」


「え?」


「オクヤマに?」


「違うでしょ」


「・・・春過ぎてじゃない?」


「いや、違ったよ。」


みんなで考えに考えて、結局わからず。


正解は


「春過ぎて夏来にけらし白妙の」

でした。



その後、静まる車内。

みんな昇天と思いきや、ておっちは起きていた!
すげぇ・・・え゛!



かく言うわたしはさすがに沈没。
最初どんどん右に傾いていって・・・
窓に激突。
しかも窓を開けるためのでっぱりがあったので、
刺さって痛い。



それでもシートに座ったまま

”く”の字状態で寝ていたら、
今度はどんどん頭が下がって丸くなって
おへそを覗き込む感じで
”の”の字みたいになってきた。



と・・・



「げほげほげほげほ」


器官に自らの唾液が詰まった!!



窒息!あせる

窒息!あせる

エマージェンシー!!叫び



あまりの苦しさに七転八倒。



さすがの騒々しさにみんなが起床。


「だ、ダイジョウブ?」


「うん。へーき」


ぜぃぜぃ言いながら答える。



みんなの意識が完全覚醒する前に咳は止まったので、
そのまま寝た人もいるだろう。
多分・・・希望的観測?


「隣いないんだし、横になって寝たら?」


「・・・うん」


ておっちに言われ、

あきらめてシートに倒れ伏す。

寝顔をとられるのが怖かったので、

顔にマフラーを乗せて寝る。



その後、起こされるまで、爆睡。



気づくとあたりは真っ暗目


「この橋を渡ります」


海雲台(ヘウンデ)へ行く道順説明を聞いて橋を渡る。


「わー」


対岸に遊園地の観覧車が!

色々なお店のイルミネーションが!



きらきらしてクリスマスみたい。
ただ・・・若干日本と違って色が派手(笑)



橋を渡ってドライバが公園へ向かう。



「トイレ行きたい」


ておっちがいきなり車を止めた。
住宅地(マンション)の隅にあった公衆トイレへ向かう。



暗い道の奥のほうに見えるトイレ。
ここでておっち一人を行かせるわけにも行くまい・・・汗
ここは観光スポットじゃないし、
既に暗いから、危険。



寝ぼけながら考えてておっちの後を追う。



ておっちと入れ違いにトイレから出てきたおばさんが
わたしたちの日本語にびっくりして振り返っていた。
その後来た男性もわたしたちをじっと観察。
日本人が珍しいのかな??



その後車に戻り、公園へ。
ものの5分で到着。
もうすぐ目的地に着くと言ってくれれば
さっき止めなかったのに・・・。
残念。



海雲台(ヘウンデ)は
韓国八景に数えられるほどの景勝地。
夏のビーチや花火が有名だから
夜景がオススメとはあまり書かれていないけど
かなりキレイ。






車から出ると、歓声が上がる。


「すごーい。キレイ」


みんなデジカメで景色を撮影。
暗すぎて壊滅。






わたしのカメラならまだ、マシってことだったけど、
大きくしてみたらアウトだった・・・

ぼけちょる。
ちなみに、橋の色は時間によって違うらしい。



ひとしきり騒いで写真撮影した後ワゴンへ戻った。



せこちゃん曰く、

「ここで暮らせたら最高だろうなぁ」

とのこと。
毎日のんびり暮らせそうないいところだ。


せっかくだからとドライバが海雲台(ヘウンデ)の
魚市場や遊園地の近くを通ってくれた。


「なに、このビル」


「魚ビルあせる






てっぺんにいるのが魚クン。

面白い・・・にひひ


「撮った?」


「うん」






「西面(ソミョン)で降ろしてください」


ホテルまでの送迎が基本なのだけど、
時間がもったいないので、
西面(ソミョン)で下ろしてもらう方向で話がまとまった。



「おいしいご飯のお店ありますか?」


お昼に続いてたずねると


「焼肉どう?」


とのこと。



前日の夜ご飯が焼肉だった釜山大学チーム、
お店に豚しかなかったのだとかで、


「今日は牛食べたい!」


とのこと。

ておっちとわたしはここのとこ

体に良いもの(野菜類)しか食べていないので
ここでぜひお肉にありつきたいところ。


「ありますよ」


ロッテ免税店近で降ろしてもらい、
焼肉屋さんへ案内してもらうことになった。