最近、日本でも民泊が解禁になったようですが、
ヨーロッパでもこの民泊システムがあり、
チェコ、オーストリー、ハンガリー、などで利用しましたが、特に問題なく快適に過ごせました。
今流行りのホテル検索サイトも民泊が探せて便利ですが、
このホテル検索サイト利用時には、特にアジアの場合注意が必要です。
日本からの友人が来たので、マレーシアのペナンに泊まろうと思い、ホテル検索サイトBooキングドットコム社で検索して予約しました。
当日、現地に行く途中、到着直前に宿泊先の男より電話があり、
「より広くてゴージャスなホテルに同じ値段で替えて
”あげる” よ。」
とのこと。
別にゴージャスでなくていいから、替えなくて元のままでいいよ、と言うと、
「いや、リノベーションでごにゅごによ。前の客がうんぬんかんぬん。。。」
と、一向に要領を得ない。
仕方がないので、言われた新しい場所へ行ってみると、普通のコンドミニアムで民泊でした。
確かに部屋は広いが、サイトに書いてあった条件とことごとく違い、清掃もしてないので、苦情を言うと、
「お前が電話で「YES」と言ったじゃないか。」
と言って、変更も値引きも返金もかないませんでした。
男によると、
・同じ地区で何人かの民泊オーナーと、ホテル検索サイト のページを共有している、
・キャンセル被害(ノーショー)が多いので通常ダブル、トリプルブッキングしている、
・その上で、本当に客が来たら、グループ内で部屋を融通しあう。
とのことでした。
まあ、キャンセル被害にあっているオーナー側の自衛したい心情も分からないではないですが、問題はむしろこんな物件を載せているホテル検索サイト側にあると思います。
のちに調べてみると、このページは複数の物件で同じ写真を使いまわしていることがわかりました。たぶん、このオーナーズグループなのでしょう。
ホテル名をGoogle Mapで検索してもヒットしません。
これは詐欺まがいの行為ではないのかと思い、ホテル検索サイトのBooキングドットコム側に苦情を言っても
「宿泊施設側に直接言ってください」と、
まったくらちが明かず、取り付く島もありません。ですので
検索サイトは利用するときには、利用する側で注意する以外に、自衛の手段がありません。
<結論>
ホテル検索サイトを利用するときは以下の注意が必要です。
ホテル検索サイトでは、記事や写真からは普通のホテルか民泊かの区別が一見してわからないので、ページ内に以下の様な紋々があった場合は、民泊の可能性が高いので注意が必要です。
・「料金は現地で精算可」「問い合わせは直接ホテルへ」など不安要素となる表記があるとき
・写真が不自然、部屋やレセプションの写真が無く周囲の観光地の写真ばかり、同じ写真を他のホテルのページでも使っている、とき
・ホテル名をGoogleで検索しても出てこない、ホテル検索サイトにURLやリンクの記載が無いとき
・相場に比べ料金が異常に安いとき、70%ディスカウントなど割引率が異常に高い表示があるとき
なので、検索サイトで探して気に入ったホテルがあったら、ホテル検索サイトでそのまま予約せずに、一旦ホテルの公式サイトに行って確認、比較の上、直接ホテルに予約する方が賢明です。ホテルの公式サイトの方が安い時もあり、プロモーションや各種特典があるときもあります。
誤解なきよう、一概に民泊が悪いと言っているのではなく、
文頭のヨーロッパのように、優良な物件の例もあるので、
ホテル検索サイトでホテルを探す際には、上記の事情を承知の上でうまく利用するのが精神衛生上得策だと思います。
<個人の見解です。諸説あり>