番外偏 年金ビザ長期滞在者
駐在員ではありませんが、
最近東南アジアで急増しているのが、年金ビザを取得して長期滞在している定年退職オジさん。
茶色系の服装、もしくはビビッドのアロハシャツで両極端、少数派でゴルフウエア
夫婦で滞在している事が多く、例外なく奥さんが主導権を握っている。
ビザ取得に高額な元資金が必要な事から、大企業の元役員や学校の元コーチョーセンセなど、
昔日本にいたときの組織内のポジションが比較的高かった階層の人種が多いが、
だからといって態度やマナーが良いかというと実はその真っ向反対で、
総じてワガママでガンコで人の言うことを聞かない。常に命令口調。
多勢で各国各地の日本人会を侵攻し、みごとに陥落して退職者コミュニティを形成し独占ている。
故に基本的に現役の駐在員とは対立抗争状態にあることが多い。
英語や現地語がゼンゼン出来ないが、全くお構いなしでどこでも日本語で押し通す。
なぜか子育て世代を目の敵にしており、
インターに子供を通わせる若夫婦を見るとやたらバカにする。
「もっと日本の消費税どんどん上げてオレたちの年金払ってくれよナッ!」
が口癖。
この年金ビザ取得のエージェントと称して、
「メンドーな手続きを一手に引き受けまっせ!!!」
みたいな輩が、死肉に群がるハイエナのごとくうじゃうじゃ居るが、
これが実はとんだ食わせ者。
日本人が 「ちょろい」 ことを一番良く知っているのは日本人な訳で、
かなりな高額をボッタくられているが、本人初めてなので全く気づかず、
「いいひとねぇ~」
などと言って感謝すらしている。
なんでもかんでも世話焼いてくれると勘違いしているが、
本当に困った時はトンズラこいて逃げてしまうので、イザというときに役に立たない。
ただ、エージェントに頼む方も頼む方で、
年金ビザに限らず、外国に初めて来るような日本人は、
エージェントでなくても現地に住んでいる日本人に対して、
幼い妹の面倒を見る実兄のように、
ケツの穴まで拭いてくれるような行き届いたサービスを無償でしてくれるのがアタリマエッ!
と思って頼ってくるが、こっちはそれほどヒマじゃない。
手が離せなくて対応してあげられないと、結局異国の地で途方に暮れることになり、
そうなると自分の無智は棚に上げ
「話が違う!」
などと言ってただただ遠くからエージェントを罵ること以外なすすべが無い。
(注;私はエージェントではありません)
<解説>
またまた敵を多く作ってしまった