マレーシアはただいまラマダン(断食月)真っ最中ですが、
みなさんいかがお過ごしですか?

ラマダン中は運転のスタイルも変化します。
朝、昼間は目もうつろでノロノロ運転ですが、
夕方は一転して、目を吊り上げ完全に戦闘モードです。
日本とは異なる、暗黙の了解みたいな、
この国特有の習慣(ローカルルール)があるのですが、
そのうちのひとつに、

「迷惑をかける方がクラクションを鳴らす」

夕方ともなると、
全員もれなくハラが減っておりますから、
必然的に全員機嫌が悪くなっております。
無理な割り込みや、危険な追い越しが多発します。
そのとき、クラクションを鳴らすのが、
迷惑をかけられる(危険を感じる)方ではなく、

迷惑をかける方がクラクションを鳴らすのです。

特に、トドゥン(イスラム教のスカーフの頬被り)をした女性に多い、
と言うことが最近の経験から分かってきました。
頬被りをしていると、視界が狭く横は見えずに真正面しか見えません。
試しにお手元の手ぬぐいで「まちこ巻」のように頬被りしてみてください。
ほらね、馬車馬の目隠し状態でしょ?
だから、彼女らは車線変更や割り込み時に全く横を見ていません。
故に、割り込んだ先に車がいると、

「アンタがどきなさいよ、アタシは見てないんだからねっ!
 ついでに、ハラも減って機嫌が悪いんだから、逆らうんじゃないわよ!」

と言ってクラクションを鳴らしてきます。

森羅万象、世界共通、女性には逆らえません。
気の弱い男ども(俺のことね)は、
せめて、早くラマダンが終わるよう、
ただただ祈るばかりです。