痛くもなんともないのになあ、
と思いつつ説明を聞きます。

「衝撃波を当てて石を砕く手術をします。
だいじょうぶ。リスクはたったの5%だから。」

“たった”、じゃなくて“5%も”だろ。
うちの工場の製品不良率だってそんなに高くねーぞ。

「今回のタイプの石に対応できる機械がここには無いから
別の病院に行って手術ね。」

えっ、機械がここに無いのに今日手術かよ
なんか、大丈夫かなあ。

一抹の不安を覚えつつ
話は次回へ。