今週末10月17日はヒンズー教のお祭り“ディパバリ”です。
(インドでは“ディワリ”といいます)
ディーパバリは光の祭典とも呼ばれ、
「光は闇に勝つ!」
「善は悪に勝つ!」
「最後に愛は勝つ!」
と言ったかどうかは知りませんが、
まあそういった意味です。
イヴの前夜からランタンを灯し、
当日は朝から風呂に入って体を清め、
ヒンズー寺院に礼拝に行きます。
その後、親戚どうしで訪問しあって食事をし、
お互いの無病息災を願います。
ロビーなどのフロアに
色をつけた米粒で絵を描き飾ります。
これは施しの意味もあるので、
鳥や虫が食べてもかまいません。
むしろ縁起がいいとされます。
インドのヒンズー教では3大祭りの一つですが、
マレーシアのヒンズー教徒にとっては
一年に一度の大事な祭り
つまり、ヒンズー教の正月です。
ですから、マレーシアには正月が年に5回あることになります。
元旦(日本人)
中国正月(中国人)
ハリラヤ(イスラム教)
ディパバリ(ヒンズー教)
クリスマス(キリスト教)
みんな休みで、うれしいな。