ここで、

「なんでレッキでおめーがコケるんだ?」

と、疑問に思われた方もいると思います。

<解説>

当時のサファリラリーは総延長が5、000キロもあり、
レグ6まである過酷なものでした。
当然コースの下見(レッキ)が必要で、
12月に1回、4月の本番前に2回、
ラリー本番を入れると全部で4回、つまり20、000キロ以上走るのですね。

当然ラリー車だけでは壊れたら動けませんから、サービス隊が同行します。
コースは今と違って、行ってその日のうちに帰って来るコースではなく、どんどん先に進んでいってしまうものですから、サービスはついていくだけで大変です。
まして、サービス車もラリー車より足が遅いバンやトラックなので、サービスカーのドライバーは勢い右足に力が入って、全開走行になってしまいます。
運悪く、折からの悪天候で路面が濡れておりまして、
下りの逆バンクコーナーで、スピンからインに乗り上げ

あえなくご苦労さん、

となったのでありました。



当時のサファリラリー レッキサービス風景

こんな感じで、アフリカの大地を5,000Km走って行きます。