私たちの息子は1歳8ヶ月
彼は今、日本語で簡単な文章でコミュニケーションを取ることができます
「あお ばば きた。」(青いバスが来た。)
「おとーたん かぎ もったね。」(お父さんが鍵を持ってるね。)
生後10ヶ月の時から単語を話し始めた彼が、毎日ドンドン話す言葉を増やしていく様子を見ながら、語学ってこうやって習得していくんだろうなぁ。と改めて実感
最初は「あななななななな」(バナナ)から始まりました。
「あんまんまん」(アンパンマン)みたいに最初は単語の一部だけあってるだけ。
それが毎日毎日言い続けて(聞き続けて)いるうちに、ある日突然、「ばなな」「あんぱんまん」に。
とにかく自分の知っている物を相手に伝えたくて仕方がない
必死になって相手に伝えようと声に出す。
間違って発音しちゃっても、相手に伝わった瞬間、顔いっぱいに広がる笑顔
そして、今度はもっともっと自分の気持ちを伝えたくなって、文章作りへ。
「ぱ も。」→「ぱん もっと。」→「ぱん もっと たべたね。」(パンもっと食べたい。)
なるほど、なるほど。
こうやって覚えていくわけだ。
でもね、小さな子だから間違えることが恥ずかしくないわけではなさそうなんです。
聞き取れなくて、「え?」って聞き返すと、伝えられなかったことがちょっと恥ずかしくって照れ笑いで、下向いちゃう。
もう一回聞き直すと、小さな声で「…」。
それでもまた、間違いだらけの文章を何度も何度も繰り返し。
英語を話す時、伝わらなかったことにガーンとなって落ち込んじゃう私たち大人とはちょっと違うみたい。
伝わった時の嬉しさを知ってるから頑張れるんだよね、きっと。
そんな私も間違える度に「しまった」とつい凹んでしまいます。
自分の思いをどんどん伝えられることの喜びを感じながら、たくさん間違えて英会話を学んでいきたいですね