もうよぼよぼでしたが、自分でご飯を食べて、トイレにも行っていた るなちゃん(18)
11月23日 突然歩けなくなりました。
それでも、大きな声で、ごはんや水やトイレシートの交換のために私を呼んでいたるな。
ごはんをたくさん食べて、お正月を迎えようね、と話していたのに。。。
11月29日 ごはんも水も口にしなくなりました。
白内障でもともと白っぽかった目は、ますます白くなって、どこを見ているのかわかりません。
それでも、私を弱弱しい声で呼び、何かをうったえています。
少しでも食べてほしい。。。抱いて柔らかいフードを口に入れようとしても、口を開けません。
その夜は添い寝をして、カリカリのフードを一粒だけ口に入れました。
次の日、仕事を休めなかった私は、いったんいつものように会社へ向かいました。
「るな、行って来るね」と声をかけて。
るなを病院へ連れて行くため、2時間後にうちに帰った私を、るなは待っていませんでした。
たった一人で旅立ってしまっていました。
まだ温かくて、柔らかくて、どうしてもう少しだけ待っていてくれなかったのか、すぐにはるなの死を受け入れられませんでした。
一人で行かせて本当にごめん。あなたが逝く日はいつか来るだろうけど、覚悟はしていたけれど、
その時は絶対に一緒にいてあげたいと決めていたのに。
会社なんか行くんじゃなかった。一人にするんじゃなかった。
後悔ばかりが押し寄せ、自分が何を叫んでいるかもわかりませんでした。
「るなちゃんはきっと、あなたに見送られるんじゃなくて、いつものようにあなたを見送りたかったんだよ」
友人の一人がそう言いました。
そうなのでしょうか。るなは最期の時も私に「ママ、行ってらっしゃい」と心の中で言ってくれていたのでしょうか。
その日の夜も、毛布にくるんだるなを抱いて寝ました。
亡くなった猫と一緒に寝るなど、不気味に思う人もいるのかも知れません。
でも、私は冷たく、固くなったるなさえ、可愛くて仕方ありませんでした。
翌日、火葬してもらってうちへ連れて帰りました。
今は、私の寝室に一緒にいます。
その遺骨さえ愛おしく思います。
るなが旅立ってから数日たちます。
ちょっとだけ気持ちも落ち着きましたけど、やはり生前のるなを思い出しては
色んな気持ちが湧き上がってきます。
18年前に拾ったとき、箱に入れられて、私が「うちに来る?」と聞いたら「ぅにゃぁー」と鳴いたるな。
子猫の愛らしさは全然なくてブチャイクだったるな。。
どんどん大きくなって、とっても美人になって行くるな。。
1年後にやってきた、みゅうをわが子のように可愛がってくれたるな。。
私の結婚に伴って引っ越しても、何食わぬ顔ですぐに新居に慣れてくれたるな。。
私に娘が生まれても、仲よくしてくれたるな。。
私のごはん中は当たり前の顔で膝に乗って来て、下ろしても下ろしても、また乗って来て私を苦笑させるるな。。
ジャンプができなくなったるな。歩けなくなったるな。
動かないるな。
うちの子でしあわせだっかな。 私の子でよかったのかな。
私を1人前の猫のお世話係にしてくれたるな。 大好きだよ。
18年 ありがとう。