同じドイツ語を話し、
人々同士も遥か昔からしょっちゅう行き来があるというのに
やっぱり何かが断然違うドイツとオーストリア。
(※橋の前に座り込んでるジプシーの人まで愛嬌よく手を振ってくる…。ドイツではおどろおどろしい人ばかりなのに。)
それではザルツブルクのクリスマスマーケット(Christkindlmarktという。)を写真で追ってご紹介していきましょう!
モーツァルト広場のスケートリンク。
ドム(大聖堂)とカフェ・グロッケンシュピールに囲まれて、子供たちや若い子たちが楽しそうに滑ってます。
こちらでは家庭でクリスマスツリーを飾るのはクリスマス直前なんですって。
しかも本物のモミの木なんです。
そこら中で売り出していて、おじいちゃんおばあちゃんやお母さんお父さんたちが、
抱えて帰っていきました。
本物のモミの木、
子供の頃、憧れたな〜っ。
こちらではそれが当たり前。
私も来年はクリスマスツリーを飾ってみようかな!!
クリスマスマーケット入り口。
道が幅広い!!
ドイツでは道が狭く、
所狭しとお店が並んでいるので、
このゆったり余裕感はすごい。
それでは、クリスマスマーケットの中を覗いてみましょうか!!
ドイツでもお馴染みブレッツェル。
こちらは種類も豊富だし、なぜかブレッツェルのスペルが違う!?
オーストリアのお土産の定番、
モーツァルトクーゲルン。
クリスマスツリー用のオーナメント!
ミツロウがたくさん売ってます。
火を灯すと蜜が溶けて、ハチミツの液体になるんですよ!
ミツロウはこちらの伝統的なクリスマスの定番アイテムなんだそう。
私も買ってみました!!
⬆︎本物のハチも入ってる。これはエグい!
ハーブやフルーツのオーガニック石鹸。
ローズマリーやゼラニウム、レモンやオレンジやラベンダーなど。
ヨーロッパは西洋ハーブの本場なので、
当然こういうのも手に入りやすいのです。
アロマオイルも簡単に手に入ります!
⬆︎イエスキリストが誕生したときに贈られた乳香。(フランキンセンス)
ドイツ語ではWeihrauchといいます。
昔からキリスト教の儀式で使われていた歴史の古いお香です。
私もエッセンシャルオイルではフランキンセンスは好きで持っていましたが、
あの独特の病み付きになる香りに魅了されたのは、実はヨーロッパに来てからです。
(しかも本格的にハマったのはザルツブルクで。)
最初はこの香りが何者なのか分からず、
よくよく考えてこれがフランキンセンスではないか、という結論に至りました。
その後、あの香りを求めてエッセンシャルオイルを購入するも、
オイルだと、近いようでなんか違う…!?
そして今回、ついに見つけたフランキンセンスの樹脂!!
これ、お香みたいに火で焚いて使うんですね。
早速買って帰りました!!
(香炉も一緒にね。)
交ざり物のない、純粋なフランキンセンスと、
ザルツブルク・クリスマステイストの他のものも混ざっているものも!!
もう買ってからは早くあの香りを楽しみたくて楽しみたくてウズウズしてーーー!!
今では毎日欠かさず必ず焚いてます。(笑)
続くー!