高円寺U-ha September 15th 2016 小浜田知子さん×日比谷カタンさん | Les Chatons Espiègles

Les Chatons Espiègles

Diary of a Katanist
正確さには自信がないことにかけては自信を持っております。

4ヶ月ぶりの高円寺U-haさん。


小浜田知子さんと日比谷カタンさんのツーマンライブにお邪魔しました。


 

歌う限界集落(笑)こと、こはみんさんからスタート。


赤いドレス&背中の羽根と髪飾りが華やかでございます。


小浜田さんは、とても楽しそうに弾き語りをされるので、こちらも口許がゆるゆるとして口角があがりっぱなし・・・


「傘がない」をベースに限界集落のご説明から・・・


限界集落とは過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になって冠婚葬祭などで社会的共同生活が困難になっている集落を指す、日本における概念。だそうでございます。


ライブの集客を限界集落に例えてのご説明、面白そうな予感・・・


都会では自殺する若者が増えている・・・


次にパトカーを見たら死のうと決めた少女こはみんが、彷徨の末、売れないミュージシャンが蔓延っている町、高円寺へやってきました。


売れないミュージシャンをターゲットにお金儲けを企んだこはみんは、新興宗教こはみん教の教祖になります。


鎖骨からでているミュージック・ビームと実践的アドバイスを分け与え、部屋の四隅に貼ることで売れないミュージシャンが売れるようになるこはみんストラップ(5万円)を販売・・・


実践的アドバイスというのは・・・ターゲットを絞る、すね毛をそる、ステージでは手拍子を要求する、コール&レスポンスをする・・・ライブハウスあるあるを列挙。



ムンフバティーン音譜ダワージャルガル


あら、これは・・・


「モンゴルの風を感じて!」


あぁ、やっぱりひらめき電球


白鳳さんの本名の歌(?)ですわねっ!


五月に拝見した渡部沙智子さんのステージが甦ります。

あの日、ご一緒したとおぼしき方も何人かいらしていて、不思議な連帯感がニコニコ


そうこうしているうちに売れないミュージシャンをつぎつぎに成功させてゆくこはみんさま天使


ノンストップで、場面ごとに絶妙なセリフをちりばめて物語が進みます。


終盤、売れないミュージシャンの奥さまが相談にくるのです。


売れないミュージシャンは、奥さまに生活費のすべてを頼ってライブ活動をしている分在で、共演者の女性と浮気をしている・・・という相談内容。←よく聞くお話(笑)


チケットノルマ、タバコ代、家賃、税金、すべて払わせて、ヒトのお金で浮気までしているダンナに・・・


養われてるんじゃねぇよ~♪と連呼。


働け~♪と叱咤。


だが、しかし!このようなクズにヨワい女は多いのです←クズにヨワい女子、多いですわよねぇ・・・ワタクシの胸にも鋭く突き刺さる痛みが(笑)



女には頑張らなければならない時がある

頑張ってもダメな時は誰かにやさしくなぐさめてもらいたい


でも、それはエリートとか成功者ではなく売れないミュージシャンのようなクズ。

これからはクズの時代。


クズを掴もう!


掴んだオトコはもれなくクズ!という世界を夢見てクズを掴もう・・・

というポジティブな結論に導いてくださるこはみんさまでございました。


終盤、交響曲第九番の「歓喜の歌」で見事な歌唱をお聞かせいただき、最後はサライの大(?)合唱で大団円。


観客の集中力を途切れさせない素晴らしいステージでした。


たくさん笑わせていただき、楽しゅうございました。


それよりなにより最後のほうで、今日は武道館でTHE ALFEE、東京ドームでは○○、△△では戸塚ヨットスクールの戸塚校長の講演会がある中、高円寺U-haに来てくださってありがとうございました!というごあいさつが・・・


THE ALFEEに過剰反応するワタクシ(笑)


ここでTHE ALFEE!?

こはみんさま、タダモノではないと確信(笑)


ミュージシャンに限らず、役者、画家、小説家志望のダメンズにのめりこんで貢ぐ女子はいついかなる時代にも生息しております。


でも、それこそが見返りを求めない無償の愛・・・

それはこの世界でいちばん尊いものでしょ?

美しいものでしょはてなマーク


そうでしょ!?


一端を担ってきた(のか?)者としては、いまさら路線変更もできませぬゆえ、貫く所存でございます。


内縁の夫(←世間では事実婚が多いなか、健全な我が家は妄想婚(笑))には、ライブハウスから渋谷公会堂、武道館はおろか東京ドームやさいたまスーパーアリーナまで連れていってもらえましたし・・・(笑)


でも、それはゴールではなくてスタートだったわけですが・・・



話が止め処なくなるので閑話休題。






今日のカタンさんは、占星術師の妖艶すぎる麗しいおねぇさん姿で登場。

 
  

したと思いきや、このヴィジュアルで、チャラそうなおにぃさんの語り口調(笑)


相変わらず振り幅大き過ぎあせる


この多重人格感もカタンさんの魅力といえば魅力でございます。


しかし、このお色気はどこかで売っていただけないものでしょうかしら・・・


ぜひ高島屋か伊勢丹で売っていただきたいものでございます。



  

ゴジラ第三形態のソフビのフィギュアを手に「シン・ゴジラ」メドレー進化中とのお知らせがありました。


が、「今日は演りません」と。



う~ん、ザンネン・・・いつ拝聴できるのでしょうか、ワタクシ。


なにはともあれ、Fake Fur Bought By Summer Sale Botで幕開け。


星空のディスタンスが入っていて、ここでもTHE ALFEEラブラブ

ワタクシの脳内、アルフィー祭りでございます。


後半の「愛の讃歌」では音譜Fake Fur があるなら築地でも豊洲でも・・・音譜


しっかり新しめの時事ネタが反映されておりました。



つづいてサクラサクサクラ。




内村航平さんの影響ではじめたベビーパウダーすなわち赤ん坊をすり潰した粉のご説明もしっかり・・・


そして、「ヒトでなしの挽歌」


「ヒトでなしの挽歌」を聴かなかったら、今のワタクシはないであろう、という私的に思い入れがありまくりの特別な楽曲でございます。


水晶玉を見るカタン姐さん。


今日の相談者はこうちゃん・・・


えっ!こうちゃん!?


のっけっから、今朝ワイドショーを騒がせた中村○之助さんネタを搭載っ!!


もう!?


不徳の致すところ・・・


また、何かあったらいらっしゃい、奥さまにもよろしく・・・


去っていくこうちゃんの後ろ姿に「成駒屋!」と声をかけるカタン姐さん←こういう演出エッジが効いてて好きだなぁ、スゴいなぁ・・・


朝のニュースが、夜にはネタになっているなんてビックリマークビックリマーク


なんという迅速な仕込み・・・素晴らしすぎます。


そして、隠れていた先客はちょっと前に世間をお騒がせして入院中なのに誕生日ゆえか仮出所(←退院)しているゆうちゃん・・・(○畑○太さん)


お母さまが連ドラ出演が決まった時にお礼に・・・ともってきたというワインを・・・


シャトーマルゴー1993年ワイン


奇しくもゆうちゃんの生まれた年のワインでございます。






今宵も優雅に・・・






見事に飲み干されましてございます。



Post Position Proxy


畸形認メ申ス


ヲとといヲいで



そして、一本締めの段になって・・・


みなさまの今後のご発展を今日は祈らず

高円寺のクズどものために一本締めをしない方向で・・・・終宴


というわけで、一本締めのないヲとといヲいでを初体験いたしました。





終演後の記念撮影タイム・・・


どうしちゃったのか、カタン姐さんのお衣装がホントに刺激的で目のやり場に困りますラブラブ!←いろいろ候補があって試着された上で「白」とご決断されたとのことでした。



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たいへんフォトジェニックなおふたりでございました。


ライブハウス周辺のクズ問題(?)或いは貢いでしまうオンナたちの習性について小浜田さんとトークショーを催される日も巡ってくるのかもと期待を寄せつつおひらきとなりました。



平日は終電の時間が遅いので、ちょっと時間に余裕のあるワタクシはずっと憧れていたU-haさんのオリジナルカレーをいただくことに・・・



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いつも、スパイシーな良い香りを放つカレーを横目で見るばかりでしたので、喜びの瞬間でございました。


ごはんの炊きあがりがカレーにマッチして、至福のマリアージュ・・・


たいへん美味しゅうございました。


10月16日(日)にカタンさんが友川カズキさんとこちらで共演されるとのことで、いそいそと予約をしてまいりました。



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なんだか、「怖い、怖い」とMCでカタンさんはおっしゃって、怯えているご様子ではありましたが、そこはカタンさんでございますから・・・


大丈夫ビックリマークきっと善き日になりましょう。