本日行ってまいりましたニコニコ

「フェルナンド・ボテロ展」

台風接近中だと言うに

快晴晴れさすが晴れ女爆笑(自画自賛)


ボテロ、ご存知??
わたしは寡聞にして初めて知りましたオエー
なんの情報もなしにご対面爆笑

素敵なエントランス飛び出すハート
ヴィヴィッドなピンクに絵が映える映えるニコニコ

ボテロは誰もが彼の作品とわかる
その独特なフォルムで
有名なようです
そしてその何もかもが
「ふくよかな」フォルムは確かに印象的ニコニコ

彼は比較的若いうちから
その個性的なスタイルを確立したようです
自分の美をとことん追求した結果なのでしょう
そして最初は受け入れられることは
ほとんどなかったそうです驚き

ところがある作品を境に
評価がくるっと一変するのです
その作品は今回展示になかったのですが(残念魂が抜ける)
それ以来彼はモダンアートの代表の一人として
人々の注目を集めた模様

確かに彼のヴォリュームのある人物を描いています
そして、ヴォリュームがあるのは人物だけではなく
花や羽飾り、ナイフやフォーク
はては布さえむくむくとふくよかです
あたたかそうで、美味しそうよだれ
すごく肉感的🍖

彼の作品を見ると
美醜、というものについて
とても考えさせられます🤔
彼の作品はどれも美しい
ひょっとして人間、いや、生きもの
いや、ものは
すべからくふっくらしているほうが
美しいのかもしれないという気にさせられます🤔
それくらい彼の美に対する追求心による表現は
説得力があるのです

実際、最後の方には
ふっくらとしている人々の
アンバランスさに慣れてしまったとさえ
思わされます魂が抜ける

そして、そのときになって
初めて色使いの巧みさに気づく
繊細な色彩
鮮やかだけどくすんでいるパステルカラー
そしてヴィヴィッドな補色
センスが絶妙
なぜそこにその色?と思うものも
離れて観ると納得驚き
パーフェクトなバランス
それしかない物申す

彼は
幼い頃から
芸術家になる、と思っていた
なりたい、ではなく
なると確信していた

作品も特徴的だけど
何より最後に印象に残るのは
彼自身の
美意識や考え方、
ひいてはそれは生き方だと思う凝視
人々に否定されたときも
彼は自分の主張を変えることはなかった

自分の正直な気持ちに反して
世間におもねることをしなかった
自分の才能と感性に
忠実にあり続けた
そのスタンスには
感服しかない

自分もそうありたいと思う

「芸術とは、同じことであっても、異なる方法で表す可能性である」
とはボテロの言。

もう一つ(意訳?)
「評価されようがされまいが
自分の描くものは変わらない」

とても考えさせられる1日となりました

お土産!