Wあっこ会が催されている頃…
私はというと、長野に向かっていました。


デビュー作、「ハナノユメ」のPVで、地面いっぱいに花の絵を描いてくれた画家の白井ゆみ枝さんのところへ行ってたんだ。


家について、お手製料理をいただいたり、近況を話してたら、
白井さんの携帯のアラームが鳴った。
そっかNHKを見なきゃ。お酒を持って隣の部屋に移動。


デビュー作を一緒に作ってくれた人と見るなんてね!


「いやぁ、あっという間だったんだろうね」


「でも、いっぱい頑張って闘ってきたんだろうね」


お酒を飲みながら、白井さんはなんだか涙ぐんでいる。


私は、テレビの中の自分にヒヤヒヤしながら3年間を振り返っていた。


11月で3年たつんだ。
あっという間だったなぁ。でも、まだ3年!?
本当に毎日が濃厚だった。打ちのめされたり、喜んだり…思えばけっこう闘い続けた3年間でした。
10年分くらいの密度だったな。


今になって気づくんだけどね。今気づいてないこともあるんだろうし。
続けるってことは面白いことだな。


次の日は、白井さんのアトリエに行ったり、自然の中でいっぱい話をしました。
ものすごい、のんびりした。


明日から、またスタジオだぜ!
いい曲作ろうね。


あ、いいわけを忘れてた!
ぎょめん。今回も許してね。ウヒ!


クミコン