スタジオのアシスタントさんは、私と同じくらい幕末好き。
よく城の話や侍の話をするんだけど、昨日、新選組の新しい本を買ってきていた。
「これ持ってないわー。私も買う買う。どこで買ったん?」
と騒いでたら、プロデューサーの淳治さんに
「また新選組?」
「ところで、幕末の魅力を一言で言うと何なの?」と聞かれました。

あれこれ言いました。けど、一言で言えなかったので、私の好きはまだまだだなとガックシしました。


魅力って、魅力って、だって好きだから好きであって、何でとか考えたことなかったなぁ。


要するに、ヒーローへの憧れですね。
けど、もう何百年も昔の話だからこそヒャーヒャー言うてられるんやろうね。
渦中にいたら、外も歩けないほど危険な時代だったでしょう。
そして、彼らが動いた後、時代はどう変わったかを知っているからこそ、
私は、誰の手によっても変えることのできない歴史にロマンスを感じるんだろうと思います…。


とまあ、いろいろ考えました。


ひとつわかったのは、あまり過去を振り返らない主義のくせに、
ものすごい過去を追ってるってこと(笑)。


いつか、ちい散歩ならぬ、くみ散歩っていう幕末の本を出そうと思います。


タイトルは(仮)ね。


クミコン