夜中ですね~。

冬の夜は、なんかソワソワするのは私だけ?




なんかお風呂入ってて、ふと、小さい頃のこと思い出した。




母が、ほぼ毎日絵本を読んでくれてたこと。




わたしが通ってた幼稚園は絵本を借りて帰ることができたから、母に




「今日はどんな絵本借りて来て欲しい?」




って聞くと、決まって母は




「食べものが書いてるやつがええなぁ~。」




と言っていた。




その頃は、子供ながらに大人ってなんでそんなに食べ物が好きなんだろう?

って思ってた。




だけど今は、ものすごくその気持ちがわかる気がする。




食べ物って、生きる意志が詰まってるから、絶対前向きになる。

そして美味しければ尚更、幸せな気持ちにさせてくれる。




だからきっと、みんな食べてるときは笑顔になるんだろうな。

おいしい未来の始まりだ。




今でも覚えてる絵本で

『ねずみの作った朝ごはん』

という本があって、




これはもう数えきれないくらい読んでもらった。




母が、ある部分にくると、やたらゆっくり、感情をこめて読む部分があった。




「たきたてのごはんに

山うどのみそしる

あつ焼きのたまごに

菜の花のおひたし

つくしのごまあえに

たけのこのにつけ」




母があまりにも美味しそうに読むから、忘れられなくなったフレーズ。




夜中なのにお腹空いてきたなー。




そんな人のために写真のせとこー。こないだ高校の友達とおじやのカフェで食べたときのおじや。これもめちゃくちゃ美味しくて、大好きなんだー。




さらにお腹空いてくるぞ!!!






あっこ