VG278HE メーカー: 問い合わせ先:ASUSコールセンター 0800-123-2787(平日9:00?18:00,土日9:00?17:00) 実勢価格:4万5500?5万円程度(※2012年10月20日現在) ASUSTeK Computer(以下,ASUS)から,10月上旬に,最大垂直同期周波数(=リフレッシュレート)144Hzというスペックの,27インチワイド?解像度1920×1080ドット液晶ディスプレイ「VG278HE」が発売になった。 NVIDIAの3D立体視技術「3D Vision」「3D Vision 2」に対応したディスプレイ製品では垂直同期周波数120Hz仕様のものがすでにいくつも存在しており,一般的な60Hz仕様のディスプレイと比べて,描画の滑らかさ,俗に言う「ヌルヌル感」が違うということは,ですでに検証済みだ(,)。 そのためVG278HEには,「NVIDIAの3D立体視技術に対応するディスプレイとして必須の垂直同期周波数」を超えた144Hz表示がもたらす,さらなるヌルヌル感の向上が期待されるわけだが,実際のところ,「プラス24Hz」にはどれだけの意味があるのか。また,そもそもどのグラフィックスカードとの組み合わせで144Hz表示は可能なのだろうか。 今回では,そんなVG278HEをASUSから借り受けることができたので,144Hz表示を中心に,ゲーム用途を前提とした使用感をまとめてみたい。 3D Vision 2対応もメガネは付属せずすっきりしたデザインだが,使い勝手には一部疑問も というわけで,さっそく組み立てていこう。VG278HEは本体と台座の2ピース構成で,組み立ては両ピースを付属の蝶ネジ×2で固定する仕様だ。重量は8.1kgあるうえに27インチものサイズではあるが,ダークブラッド RMT,1人で組み立てられないこともない。 2ピースの組み立て式となるVG278HE。台座部と本体と合わせた状態で付属の蝶ネジ2本で固定する仕様だ。なお,本体は100×100mm仕様のVESAマウンタ対応 台座ほか,製品ボックスの同梱物一式,IXA RMT。ディスプレイケーブルはDual-Link DVI-DとアナログRGB(D-Sub 15ピン)が付属する。3D Vision 2対応ディスプレイではあるが,アクティブシャッター式メガネは付属しない グラフィックス入力インタフェースはDual-Link
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