イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

ベトナムで仕事柄、スーパーマーケットの視察に行く。

まずびっくりするのが、入り口。カバンの持込が禁止されて
いる。カバンを持ち込もうとすると預かられるのだ。そして
カメラの持ち込みもダメだった。

野菜・果物が豊富で、魚も姿のまま、陳列されているところは、
日本とは大きくは変わらない。惣菜もショーケースで陳列されて
いて量り売り。違うのは肉売り場。鶏・豚などの切り身が
本当の切り身。足とか頭がわかる。要はぶつ切りされた状態で
売られていて、お客さんはその部位を指定して量り売りされて
いる。

 それとインスタントラーメンの売り場。売り場の1割くらいが
インスタントラーメンの売り場で日本と違うのは、袋ラーメンの
種類が多いこと。8割くらいは袋ラーメン。なんでもベトナムの
袋ラーメンは、作り方が「チキンラーメン方式」。丼に麺と
スープと具を入れてお湯を入れて蓋をしめて3分。だからカップ
ラーメンの意味がない。カップラーメンはさしずめ、アウトドア
なのか?!中国から輸入された「出前一丁」なんかもカップであった
りする。もっとすごいのは、「うどん」と日本語で書きながら
韓国のメーカーが作ってたりするのがある。そしてもっとびっくり
するのは、エースコックがベトナムのラーメン市場の7割のシェア
があるのだ。12~3年前にベトナム政府がインスタントラーメンの
技術向上に招いたの最初で、日本の技術と品質でベトナムの味を
つくりあげたのだ。最初はすべての原料を日本から輸入して
つくったので50円近い売価で売られていたらしい。いわば高級麺
のたぐいとして売られていて、それがベトナムの経済発展に伴い
原料を現地調達し始めて、コストダウン。戦略的に10円で販売
できる商品を開発したところ、いままで高くて買えないラーメンが
ベトナム国内メーカーと同じ価格で買えるのだから、大ヒット。
毎年200%の伸びでいまや7割らしい。どこでどう転がるかわからない
ものである。
 そのエースコックのラーメンを食べてみた。

うまい!

 日本で売られている輸入の東南アジアのインスタントラーメンは
戻りが悪かったり、味が濃すぎたりでおいしくないのだが、この
エースコックのは、味がちょうどよく、日本のラーメンを食べている
のと変わらない。日本のラーメンの東南アジア風味といったところか。

 そしてびっくりするのは、マイルドセブン。関空の免税店より
安いじゃないか!1500円くらいで売られている。私はマイルドセブン
吸わないから買わなかったが。
 ネスレ商品は世界共通なのか。大きく売り場が割かれている。
そして東南アジアの特徴といえば、「味の素」。うまみ調味料の
味の素である。私は味の素を化学調味料だと思っていないからあえて
「うまみ調味料」と言わせていただきます。私はうまみ調味料を
語らせれば長いので省略させていただきます。

 いたるところに味の素がならべてある。しかも1kgくらいのサイズ。
そしてメーカーは味の素だけではなく、中国製のもの現地のものなど
さまざま。おそらく日本の30倍くらいの売り場が割かれている。
そしてその1kgくらいの価格が日本円で100円程度。同じメーカーで
作られていて日本との価格差はなんなのかと思う。

 それとベトナムの人もわさびを食べるらしく、わさびもあった。
メーカー名は「S&G」。そして日本語でわさびと書いてあり、
日本語の説明書きがついているけど中国のメーカーだった。
しかも日本語の説明書きの文章が間違えている(T_T)わさびの歴史も
日本がベトナム侵攻したときに日本兵が植えたのが最初といわれて
いる。しかしベトナム人は日本人のように風味だけでは物足りず
本気で山盛り食べるらしい。

 お土産探しは意外とこういうスーパーのほうがよかったりする。
お土産屋さんに行くと、どうしてもチョコレートかクッキーなんかの
無難なもので日本でいう温泉饅頭みたいになってしまいがちである。
そういうものに限って、お土産を買ったという既成事実だけでもらった
ほうはなんとも思っていないものである。
だからベトナムらしいお土産としてライスペーパーだったり、ヌクナムや
塩を買った。結構買ったが日本円で150円程度。

 この塩も日本では見かけない塩で、唐辛子を練りこんだような塩で
味はキムチ塩というべきか、辛くておいしい。本当は、フルーツにかけて
食べるらしいが、我々一行は、野菜につけて食べた。

 他の人のお土産もベトナムらしさと喜ばれるものとして何がいいか
考えた末に、ベトナムのエースコックラーメンにした。