頑張りすぎた後で… | 考え中

考え中

基本的に感情論…本能論。見たもの感じたもの触れたものに関する感想。
素直に心に忠実に言葉を吐くだけ。
ストレス発散のページ。

お酒で失敗したことある? ブログネタ:お酒で失敗したことある? 参加中
本文はここから

お酒で失敗…あるなぁ。

初めてちゃんと続けられそうなお仕事ができて、
何とかこのまま突っ走らないといけないっていう思いで
普段なら嫌で逃げ出しそうなことも、逃げずに立ち向かい、
とりあえず耐える日々を過ごした半年後がちょうど忘年会で…。

「自分」が自分じゃなくなるまで、
話し方も態度も変えて変えて変えて…しまいには性格まで変わってた。

頑張るためにはそれしかなかった。

嫌なことから逃げずに、立ち向かう方法と言えば
何となく、明るく振る舞って合わせることだった。

前任者と比較されているようで怖くて、
どこか周りが私がいることにがっかりしているようで、
毎日毎日会社へ行くのが本当に嫌だった。

「泣いたら負けだ!!」
そう思って会社では絶対泣かなかった。

電話口の溜息…

「○○さんの時はちゃんとできてたのに…」

「そんなこと最初から説明しなきゃいけないの?
あんたなんかのために?」

「頭大丈夫かね、この子…」

人の台詞とは思えなかった。

気持ちはわかる。
仕事の「し」の字もわからなかった私だから。

何とか端にぶら下がってるだけの
何の頼りにもならないただの女。

ただ、一つ目標ができてからは
意識が少し変わってきた。

所長の一言だった。

「何も考えなくていい。何にも心配しなくていい。
みんな手伝ってくれるから。とりあえず毎日ここに来るだけでいいからな。」

(そっか…。意地張るほど仕事できないんだから
手伝ってもらえばいいんだ…)

翌日から少し気が楽になってた。

(とりあえず今年いっぱいは手伝ってもらって
来年からは少し頼れる女になるぞ!!!)

そこから開き直った私は喋るようになった。

聞いてまわり、できないところは頼ってお願いして
面倒な奴と思われようが何だろうが、体当たりで仕事を
覚えようとしていった。

今考えてもわからなそうなところは最初から
考えるのをやめて、わかる人へ放る。

ただ、心の中では「ごめんなさい」と思っていた。

自分がやっている仕事が何なのかほとんど
理解せずに、ひたすら書類をさばきパソコンをたたく。

時計を見ながら毎日時間とのたたかい…

そんな日々を半年続けてようやく
何かがわかり始めた時に、
忘年会ってやつがあるもんだから…
酒ってものがあるもんだから…

仕事以外のプライベートな話では
ほとんど口を聞かなかった私だから
忘年会の席で、普段仕事で関わっている人と
どんな話をしていいのかわからず、
お酒だけがひたすらすすんでゆく。

一人でポツンとしていたら
気がついたらでとんでもない量を
飲んでいた。

いい気分だった。
まわりがザワザワしだし、2次会へ行こうって話になって、
勝手に帰るのもダメだろうと、酔いながらもみんなの後をついて
行った。

なぜかそこは小さなバーで、カラオケがあった。

(喋れないし、どうせ暇だから歌ってやろう!!)
これがお酒の魔力…

みんながガヤガヤまた喋りだした時に
私は気が大きくなり、ボックス席を勝手に離れて、
リモコンのあるカウンターに行き
カラオケの曲をピコピコ送信していた。

カラオケは嫌いじゃない。

学生の頃はよく歌ってた。

そんなことを思い出し、久しぶりに
いろいろピコピコやりだした。

まぁ歌う歌う…歌いまくる。
今思い出しただけでも赤面してしまうほど
マイクを持って話さない私。

私がいるべきボックスではなく、
なぜが隣のボックスのおじさんをつかまえて
一緒にデュエットまでしてしまう始末…

何となぁ~く、冷ややかな視線を感じてはいたものの
(今まで頑張ったんだから楽しまないと損だ)みたいな
変な感覚になり、もう止まらない!!

おかしなもので、関係ないオジサン達のボックスに
乱入したわりに、意外と人気者になり、
2人3人と代わる代わるデュエットしてゆく私。

その後、また一人になりつつも
アニメソングやら演歌やらフォークやら
たいしてわからないような洋楽まで
勝手にピコピコ送信しまくり、気がつくと
ワンマンショー。

それもつまらなくなり、そんなに仲良くなかったはずの
それでいて優しいことは一番知っていたちょっとお気に入りの
男の先輩に狙いを定めた。

「歌えーー!!面白いやつ歌えーー!!」

記憶にありゃしません、そんなこと言ったなんて。

翌朝、その先輩に言われた。
「昨日大丈夫だった?
いつも人一倍はしゃぎまくる俺が初めて酒場で冷静になったわ」

歌え歌えと言い続け、なかなか歌わなかった先輩の鼻に
マイクをぐいぐい押し当てていたらしい…

結局歌ってくれていたのに、何てアホな私。

それ以来、何となく酒が強いと思われて
毎回毎回すこし大変なことになってしまいます…

今思いだすと恥ずかしいけれど、
みんなには悪いことしたと反省しているけれど
私にとっては何となく、完全燃焼したって
感じがして幸せな思い出。


All About 「ビジネスマナー」お酒の席でのマナー
All About 「飲酒・アルコール」上手に疲れを取るお酒の飲み方