ユ-ゴ-、ランボ-、アポリネ-ル。
ヴェルレ-ヌ、ボ-ドレ-ル、ロンサ-ル。
日本で知られているフランスの詩人は目が回るほどたくさんいる。
日本では知られていないだろうけど、個人的にはポンス(ポン酢ではありません-下手なしゃれ)が気に入っている。
アレクサンドラン、オクトシラブルなどの定型詩に飽きて、自由詩へ。そして、...なんと知らなかった、20世紀はじめ頃から密かにわれらが「俳句」がブ-ムになっていたらしい。
芭蕉、蕪村、一茶。。。
そして正岡子規。
きのうフランス語で、フランスにおける俳句の発展について読んで、あらためて驚き。
有名なロラン=バルトも''象徴の帝国''(私訳)を書いている。
もともとフランス人が日本的なものに惹かれるのは、ひとつには19世紀の「浮世絵」の影響がある。そして「禅」。
そして異国情緒。
でもどうして俳句?これほどおしゃべりな人たちが5.7.5、31文字で何がいえるんだろう?フランス俳句の研究。結構面白いかも。