山北 | 経営者のための叡智と実務をつなぐ元銀行員のサイト

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光の錬金術師 リアルとスピリチュアリティの探求 五百田 小聖 Kosei Iota



昨年の夏に何回か、いった山中湖に、

 

冬ってどんなのだろうと行ってみる。

 

いくつか行くまでの道の候補があったが、今回は時間をかけずに行こうと東名高速で行く。

 

すでに、入口から、渋滞情報があったが、日暮れが早い冬なので、出来るだけ早く着きたいね、という。

 

大雄山最乗寺に通っていた時に、大井松田からおりて、なんか上っていったら、山中湖に着いた、という感覚があったので、そちらで行ってみようとなる。

 

大井松田の前から、混んできて、ようやく下道に降りられたが、246号御殿場、沼津方面でいく。

 

カーナビの脇道情報を得て、脇道に行き、御殿場線の山北駅北口という信号で一度、山北駅前で一度休憩する。

 

一時間に一本くらいの駅。

 

でも、うちの地元は一時間に3本の無人駅なのに、ちゃんとここは駅員さんがいる。駅舎も木材でできている古いもの。

 

たしか、新宿から小田急線経由の特急沼津行きとか、出てたけど、御殿場線に乗り入れるんだ、と思う。

 

来て、ようやく理解する。

 

 東海道線の国府津駅から、曽我の梅林で有名な駅を北上していって、御殿場までいって、沼津におりてくるんだ、といつも不思議に思っていた路線図をみる。

 

お椀をひっくり返し、一方の東京よりが、国府津駅。お椀のてっぺんの御殿場をとおて、もう一方の着地点の大阪よりが沼津。

 

今度、ゆっくり乗ってみようと思う。

 

 観光案内の建物、駅前を左右に続くシャッターのしまった商店街。

 

駅の停車場に入る美容院と、向かいの建物は、大正時代のままの古い洋館風の建物。

 

ちょっとロマネスク風の建物。

 

洒水(しゃすい)の滝 そば。文覚荘とかかれた案内。

 

なんか、夏目漱石の時代みたい。

 



すっぽん、やってます、という料理屋。

 

コンビニだけど、コンビニ内に地元の交流場所がある、茶飲み席みたい。

 

駅前の観光案内。入る。

 

足柄茶の10種類くらいのお茶が置かれています。地元においてても広がらないよね、と思う。

 

観光案内所の中には、コーヒーのサーバーがあり、


外にコーヒーをもった男性が香りとともにでてくる。

 

お茶の産地なんだけど、コーヒーがおいしそうだ。

 

寒いからかな。

 

駅前に車を置いていたのですが、地面にバスとかかれたそばに留めたので、バスが来ないかな?


と気にしつつ。

 

富士急湘南バスという、富士急系のバスがきて、構内を一周していて、すぐ出る。

 

地元のRound Busという、周回バスは、長らく止まって、気が付いた頃には、いなくなっていた。

 

駅舎を中心に、山が、どちらも背っている。

 

お弁当を持って出てきたが、ここで一度、食べる。

 

なんか、時代のセットみたい、と思う。

 

でも、現代的な湘南界隈の信用金庫の看板と、商店街の先にある、横浜銀行の看板。

 

厚木の山奥にも、横浜銀行の看板があったよな、と思う。

 

トム・クルーズのラスト・サムライではありませんが、絹の関係で、八王子あたりから横浜に輸出する関係で、


 結構山奥にも、横浜銀行はあるっていってたなと、

 

改めて、思いました。

 

ちなみに山北は神奈川県の端っこですが、ほうとう文化圏のようです。

 

高校生のとき、友人宅で黄色のほうとうなるものを初めて食べましたが、

 

お母上が山北町出身だそうで、山梨だけではないようです。

 

武田信玄もロシアのウクライナの南下政策ならぬ、南下してきたし、山あいの生活だし、と思う。

 

と、246号線に戻ろうとします。合流点まで、なかなか渋滞で前に進みません。山道を歩く人たちが脇を通ります。

 

洒水の滝、矢倉沢行きの案内も見えます。

 

ようやく246号線に合流です。高速道路の都夫良野トンネルが近くにあるようです。

 

矢倉沢はおそらく、大雄山線の大雄山駅からも、バス40分新松田駅からも40分くらいに夕日の滝があります。

 

以前家族で、車で回っていたら、「山北 道の駅」(あんまりおおきくない)や、「~の滝」という案内がいくつかあって、

 

どこが、どこの滝か?とわからなかったですが、

 

山北の市街地と、246号線がようやくパッチワークのように、別物同士がつながりました。

 

足柄は足柄古道と言われるくらい、関西と江戸をつなぐ主要なものでしたが、徳川さんが東海道を開発すると、メジャーじゃなくなったようです。

 

時代はさらに遡りますが、金時山の金太郎(坂田金時)は、源頼光の四天王と呼ばれまして、酒吞童子退治などにも活躍していたようです。


まだ、魑魅魍魎としていた時代なのでしょうか。

 

ちなみに、慶応大学のそばに、渡辺綱という四天王のうちの一人の産湯がつかわれた神社も歩いたことがあります。


麻布十番から10分くらいでしょうか。

 

源氏と河内の渡辺党、駒を育てる、操る一族とつながる話も追っていくことができます。

 

 芸能人の某ワタナベ氏は、豊臣時代に、差別を受け始めたのではないか、ということを唱えていたりします。

 

 ですが、全国的にみると渡辺氏は強さを誇っていましたので、渡辺という名前を地方にいこうとも大事にしていた、


という説を展開している苗字研究家もいます。

 

 以前にも書きましたが、足柄の夕日の滝は、金太郎の産湯が使われたところ、とあります。

 

 ここで、不思議なこともありましたので、個人的には、坂田金時はサイキックではないかな?と思っています。

 

源頼光は、今年の大河ドラマの藤原道長と同時代で、道長につかえていたようです。

 

以前、足柄の滝行で、滝行愛好家グループに駅まで送迎してもらった時、作務衣をきた愛好家グループの長に、


ここのシュークリームは美味しんですよ、と言われたことがあります。

 

 滝行で、ほら貝を吹いていた人です。そのギャップにのけぞりそうでした。


社会福祉事業法人 プレアデスというところです。

 

 東名高速道路は、足柄古道の周辺を走っているんだな、と思います。

 

と、山中湖の印象より、山北駅周辺の印象が強く残ってしまいました。

 

山中湖では、寒くて、カップヌードルを食べてしまいました。

 

ほうとう食べればいいのに。でも、そこまでいらないんだよな。

 

雪の富士山が見え晴れてたら絶景というところで、温泉につかり、すぐ雪がちらほらしてきましたので、すぐ下山しました。

 

やっぱり、冬は熱海だよ、と感じて帰りました。

 

山北、タイムスリップ、でした。

 

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