皆様あんにょ～ん
ずっと楽しみだった福士蒼汰さんが出られる髑髏城の七人、先月下弦の月の宮野真守捨之介を観劇してから上弦の月を観るのが楽しみでした。
同じ演出でのWキャスト、演者が変わればどのような舞台になるのかワクワクしてしまいます。
アラウンドシアターは客席が回転する故席と席の間が狭く前に席に大きな人がいればアウト！です。
前回の風髑髏の時も前列の席だったけど前が男性でちょうど真ん中が見えなかったし下弦の時は前の人の座り方が良すぎてしかも微動だにしない女性で本来見える位置が見えなかった。
そんなこともあったのですが今回も前席で、前の人の間から真ん中も見えしかも邪魔がない席でした。
前すぎてスクリーンの映像が視界に入らなくてＫＣでスクリーンに映る演者さんのお名前が見えていなかった。
キャストの演者さんはもう豪華で普段テレビでしか拝見できない役者さんが出演されているのも目玉です。
またまた個人的かつ偏見あふれた感想ですので、違うという方もいらっしゃると思いますがご了承ください。
捨之介…福士蒼汰さん
初舞台ということでしたがテレビよりもっと細くて最初4時間弱の大立ち回り大丈夫かと思いましたが、堂々とした演技で若い捨之介を見事に演じ切っていらっしゃいました。
演出の方が描いた若気の至りというコンセプト通りに青臭い捨之介がぴったりでした。
舞台が終わってＫＣの時の「素」の蒼汰君が垣間見え「終わった～」って顔の安堵感が可愛かったです。
演技中とＫＣの笑顔の差が流石役者だな～って感心しちゃいました。
私の個人的意見なんですけど30歳くらいになった蒼汰君の捨之介がもう一度観たい！って思いました。
蘭兵衛…三浦翔平さん
蘭兵衛登場シーンから釘づけ
もう綺麗な蘭兵衛で風髑髏の向井理さんとは違う色っぽさでそれでいて男らしくて翔平君が登場すると蒼汰君が霞んでしまい、あれほど蒼汰君押しで楽しみにしていたのに一瞬で翔平君押しになりました。
殺陣が上手で見ごたえがあり、しかも剣さばきが早くて太一くん演じる天魔王との立ち回りは見逃せません。
下弦の廣瀬智紀さんが中世的な魅力の蘭兵衛なら翔平君蘭兵衛は力強くて美しい…どちらの蘭兵衛も捨てがたい。
天魔王…早乙女太一さん
天魔王の非道さと狂気さ、一変して捨之介によって普通の人間に戻ってしまう弱さの転換が上手でなんといっても殺陣の素晴らしさがたまりません。
ただ今回はスピード感に欠けていたような捨之介との殺陣は蒼汰君に合わせていたように思え、太一君らしいの綺麗な殺陣が拝めるのは冒頭くらいだったような気がしました。（今月末にもう一度観劇するので確認しようっと）
兵庫…須賀健太さん
若気の至りにぴったりの兵所狭しと舞台を飛び回っている印象で、しかし母親くらいの太夫にお熱なのがいまいちわかりませんでした。
どちらかというと霧丸の方が似合うような若々しさでした。
霧丸…平間壮一さん
優くんが出た時の地球ゴージャスの舞台を拝見していたのをすっかり忘れて初めましてだと思っていたら2度目だった平間壮一さん、上手い！殺陣も演技もやはり舞台中心に活躍されているだけあって目が霧丸に行ってしまうこともあります。
舞台を上手く使っての演技力は何回も舞台をこなさなければ出てこない実力ってあるんだなってこの方を拝見して思います。
兵庫でも行ける演技力だと思いました。
ダイエー時代の後輩が観たいというのでまた観劇できるのが楽しみです。
次回は初めてのサイド席、かなり見ずらいようで今から翔平君見切れないか心配してますが、客席が周るのが今まで以上に体感できるようでこれまた楽しみです。
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ちゃたろう君今日の一枚
