皆様あんにょ~ん
急に涼しくなって秋らしいような少し寒いような気がします。
秋から冬にかけては私の唯一の贅沢趣味の舞台鑑賞が目白押し
今回は成河さん主演の舞台「人間風車」を観てまいりました。
所は池袋、一回しか行ったことがなく土地勘ゼロで乗換を間違えそうになったりはしましたが、何とか無事に池袋に着いて予めリサーチしていたデパートでお昼ごはんを頂いてから会場に行くことにしました。
涼しかったので暖かいものにしたかったけど冷麺に惹かれてしまった。
売れない童話作家の平川(成河)さんは自作の奇想天外な童話を近所の公園で子供たちに聞かせていた、ある日偶然タレントのアキラ(ミムラ)と知り合ったことで素晴らしい作品を作り上げたことで起こってしまった恐ろしい殺人事件、平川の奇想天外な作品を崇拝しそのまま真似て生きているサム(加藤涼)がアキラの弟だった。
そのことが原因でアキラと別れたしまった腹いせに聞かせた恐ろしい話をそのまま実行してしまうサムが起こす殺人の結末は…。
ここからは私の独断と偏見の感想でございますので、ご了承くださいませ😂
ホラーとコメディと過激すぎる想像を掻き立てる殺人描写、人間のもろさなど前半はコメディで笑わせて後半は恐ろしくラストでは若干鳥肌が立ちました。
成河さんは売れない作家を演じていますが、前半の少しとぼけたキャラクターと後半の殺人事件の発端を作った苦悩が分かりやすく演じられ相変わらずの安定した演技で「髑髏城の七人」の天魔王とは同一人物とは思えなかったです。
さすが成河さん
ミムラさんは3役、可愛らしい方でアキラが女性らしく声高いタレントを演じていましたが、中盤に弟サムの生い立ちを話す場面は迫力があり怖さを感じました。
サム役の加藤涼さんはどうしてもパタリロにしか見えなかった
個性的な役が似合うのは間違いない方で終盤サムが引き起こす事件を実行する様は鬼気迫り恐ろしけど純粋な青年を演じられていました。
その他の出演者さん、ベテランの堀部圭亮さんの演技は流石でキングオブコントの今野浩喜さん方も印象的でした。
実はこの日はアフタートークがある日で、成河さんミムラさん加藤涼さんのお三人が舞台終了後お話を伺えるので楽しみにしてました。
実際その日を狙ってチケット取ったんですけど(外れても良いかな~ってくらいでした)一番後ろの席でしたがラッキーでした。
成河さんはお話が上手な方なのでこの作品の意気込みを熱く語ってくださいました。
ミムラさん可愛らしくておしゃべりな方、加藤涼さんがとても真面目な方なのかキャラに似合わない優しいトークに人柄の良さが伺え直ぐに時間がきてしまいましたが楽しいトークでした。
後味の悪い舞台というのが狙いだったようで成河さんが仰っていましたが「観終わって色々な感想があると思うけど答えはなくて感じたことが正解だと思う」というニュアンスのことを仰っていたのでしたが、もう一度観るかって思うと…。
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ちゃたろう君今日の一枚
うらめしや~
ってちょっと違うけど