輝く夜 | フランス語学習ブログ
輝く夜 (講談社文庫)/講談社

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もうすっかり百田尚樹さんのファン。
遠近両用コンタクトレンズのおかげで、文庫本がいつでも気軽に読めるようになったので、バンバン新品の文庫本を買って読んでます。
電子書籍で売ってないのが辛い。

この作品はちょい季節的に外したかな(笑)
クリスマスイヴの短編集なんですわ。
もともと、あんまりクリスマス信仰のない現実的な乙女なので(乙女というのは真っ赤な嘘)聖夜のイブに何か奇蹟が起きるとかロマンスが生まれるっていうのは信じてないし、むしろラマダンに便乗してプチ断食してダイエットしているイスラム教徒寄りなんですけど(汗)

百田さんてこういう可愛らしいストーリーも書けるんだなーってびっくり。
さすが構成作家出身だけありますね。
物語の聞かせ方が上手いというか。
百田さんが書くと、小説じゃなくて、本当にあったエピソード集のように読めるんですわ。

テレビドラマ用に書いたのかな?
もしかして、どこかで聞いた実話を、ドラマ仕立てに構成したのかな?
それは、あとがきを読んでそう思ったんですが。

明日も百田さんの本を買ってこよーっと。へへ。