正しいフランス語 | フランス語学習ブログ
オープンカレッジの授業もあと少しで終わり。
短い期間でしたが、とてもいい先生に教えてもらって、大いに刺激になりました。

改めて、あー、この人むちゃくちゃいい先生だ!と思ったことがありました。

それは、何気ないテキストのコピーなのですが、少し昔の出版だったらしく、「appareil photo」という単語が出て来た時のことです。

先生は厳かにおっしゃいました。

この表現は、デジカメ時代の今はあまり使わない。
殆ど英語からの転用で「camera」と言っているし、フランスでもそれで普通に通じる。
でも、いかにも機械、という形のカメラを見た時、皆さんはぜひ「appareil photo」と言ってほしい。
なぜならそれが正しいフランス語だから。


たったこれだけのことなのに、私はものすごく感動してしまいましたクラッカー

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私が学生時代にフランス語を習った時でもかなり、英語化が進んで問題になっていましたが、今はもう英語を話すフランス人もかなり増え、フランス語が乱れているのを嘆いているのは、日本人が漢字を書けないとか敬語が使えない若者が増えたのとよく似た現象ですね。
かえって、留学生の方が正しい日本語を使うといいますよねガーン

他にも、promenade (本来、車もない時代に足だけで散歩する意味だった)と、ballade (馬車や、車などの手段を使った楽しいお出かけ→ここから音楽のバラードという言葉が生まれる)の違いも説明してくれました。

初歩的な単語過ぎて、細かい違いなど気にもしなかったけど、そこまで理解して使い分けたら本当に正しいフランス語をマスターすることになるんだと思います。

毎回、こんなプチトリビア的なお話が聞けるのが、ネイティブの先生に習う最大の恩恵ですプレゼント

カナダ人だけど、英語とフランス語の境界をあいまいになどしないで、フランス語をとても大事に思っている先生の熱意がひしひしと感じられた授業でした。

追伸:ハロウィンの起源についてお話を聞きましたが、定冠詞がついたり、前置詞がつくと、
「ラロウィン」とか「ダロウィン」になるのが、今更ながらおかしかった(笑)
「ダロウィン」って…なんかだるそうハロウィン