ル・オタク | フランス語学習ブログ
ル・オタク フランスおたく物語 (講談社文庫)/清谷 信一

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フランスを筆頭に世界各国で日本のマンガやアニメが人気沸騰し、「オタク」という言葉すら世界共通語になっている現在、どれほど日本語人気が高くて、このオタク達によって学ばれていることか。

13年ほど前にはすでに、日本語とフランス語で仕事をするなら日本のアニメ番組かマンガの翻訳で需要があると知っていましたが、今はもっとすごいことになっていて、世界的に日本は工業立国よりももはや「オタクの聖地」という扱いですあせる

麻生元首相が、マンガ文化を日本の誇れる産業としてPRして行こうと考えたのもあながち間違ってはない。著者は10年以上前から日本とヨーロッパを往復して、日欧の貿易に関係しながらみつめた視点で、マンガやアニメというソフト産業をビジネスにすることの障壁や、国際交流、著作権、格差社会といった広範囲で大きなテーマを経済・文化的な視点でものすごくマニアックに分析していましたひらめき電球
ただのオタク本ではありません。

インターネットがない時代から日本とアメリカの間でSFを通じた交流はあったそうですが、アニメに関しては、日本とフランスが圧倒的に距離が近かった。韓国もそうでしょうね。

インターネットが普及してからは怒濤の勢いで、フランス人がアニメ情報を求めて、日本語のサイトを読みあさっている。日本語版コミックやフィギュアを買うために秋葉原に大挙押し寄せている。フランスでもコミケが開催されている。これは喜んでいいのか…(汗)いやきっと喜ぶべきなんですメラメラ

ただ、タイトルは「Le Otaku」じゃなくて…フランスでは「L'Otaku」(ロタク)って言うのかな?