見かけや言葉の乱雑さの割りに
実はいちばんやさしくて、
こっそりまじめだったりして、
多くを語らず、ふざけてばっかりだったけど、周りのみんなの幸せを、いつも見守り続けてくれた。
わたしがピンチの時は、飲みにもつきあってくれた。
私は、仕事もぽいっと辞めちゃったし、
音楽を聴いては逃げて、
おいしいものを食べては逃げて、
欲しいもの買って逃げて、
自分を甘やかしまくって逃げてるよ。
今は思うから。逃げ道はたくさんあってもいいんだって。
だから、
お願いだから、逃げてほしかった。
逃げて、
また一緒にお酒飲みたかった。
生きててほしかった。
許さないと言えるほど、
わたしも、みんなも強くないけれど、
お別れするのは、
ただ、ただ、悲しいよ。
そのカーネーション、
いつか、ちゃんとお母さんにあげなよ。