どうも、右足の小指の爪が長い、黒猫のハスです。
いや、なんか切り忘れるんですよ。
さて、僕は今日で稽古最後でした。
といっても、一区切り的なやつですが。
今日、僕が準備をしている時、サトシさん(40代?)が来ました。
「黒猫くん、黒猫くん!」
僕は呼ばれるがままに、サトシさんに近づきました。
「はい。就職祝い!」
僕、驚いて、まともに言葉が出なかったんですよ!
「あ、あ、あ、ありがとうございます。」
いやー、サトシさんにもだいぶお世話になりました。
とても、型?形?って感じの技をする方でした。
それに、よく人体実験をさせていただきましたし…
あ、切ったり、内蔵見たりじゃないですよ!
どうしたら、どう技が効くかです。
「ははは、人体実験、人体実験。」
とか言いながらでした。
休憩の時、合気道について根本的な話を皆さんがしていました。
要約すると、合気道というのは人によって変わる武道で、日々変わっていくものらしいです。
若い頃は力に頼り、歳を重ねるにつれて力に頼らないように動く。
そして、合気道をやっている人の中で40代後半でもまだ1人前じゃないそうなんですよれ
他の武道はそのくらいになると、指導側にまわるらしいんですが、70代後半でもされる武道ですからね。
今日、座り技で僕の得意な技に似てるやつをしました。
有段者のユウさんとしてたのに、頭の中でずっとマサミさんが出てきました。
(あー。この技、マサミさんだったら、すごく痛がるんだよなー。)
とか、
(あ、マサミさんに腕が反ること言ったな~。)
とか。
最後、マサミさんに贈る色紙を書いていました。
僕の他に3人書いていたのですが、僕が普段思っていることはちょっと書きづらいので、お礼と応援だけを書きました。
最後、先生やユウさん(あ、サトシさんは先に帰ってしまったので…)に、深く頭を下げてお礼を言いました。ペコリ((・ω・)_ _))
車の中で、母にマサミさんにいつも思っていた事を言いました。
あ、多分長いので、時間の無い方はUターンしてください。
あと、だいぶ私情なので。
自分でも、キモイと思いましたし…
いや、ほんとカッコイイんですよ。
背も高い、イケメン、手足長い!
そして、細マッチョ…
(見たことはないので、雰囲気ですが)
そして、髪を切った時、技が決まった時、上達した時、めちゃくちゃ褒めて下さるんです!
技はほんと綺麗なんですよ!
先生やユウさんは模範と思っているので、その対象ではなかったのですが、ほんと憧れていました。
いくらマサミさんの真似をしようとしても、僕ごときが出来るものではありませんし…
指の先まで技に集中してるのがわかります。
そして、武道じゃなくて舞のように優雅なんですよ。
なにより、袴!
僕より位は高いのですが、僕と同じ時期に袴を履き始めました。
しかし、あの黒袴の似合い方、ほんとすごい!
マサミさんのために作られたかのような袴でした。
それくらい似合っていました。
僕、なんで紺袴にしたんでしょうね…
それに、僕がお仕事についてお聞きした時も、めちゃくちゃ丁寧に教えてくださりましたし。
ほんと、今の地位とか既婚・未婚かまでも話して下さりましたし。
それに昨日の話ですが、僕が畳を運んでいて、畳を積みあげようとしました。
しかし、畳は僕の背よりも高く積み上がっていました。
知り合いも少なく、僕は背伸びをして積みあげようと頭に畳を乗せた時でした。
急に、頭や腕にかかる畳が軽くなりました。
なんと、マサミさんが反対側を持って下さってました。
そして、そのまま一緒に積みあげました。
ほんと、マサミさん憧れです。
今日、先生とユウさんに何回も言われました。
「黒猫がコッチに帰ってくる頃には、めっちゃ上手くなってるだろうな。」
とか
「黒猫は上達早いもんなー。」
とか。
買いかぶりすぎですよ、皆さん!
まだまだ、皆さんの足元にも及びません。