9/14 発症2日目


帰宅すると確かに呼吸は落ち着いていて、後ろ足を引き摺りながらも前足で歩いていました


発症してから尿も便も出ず

水だけはお皿から飲みましたがご飯は食べず

病院に行って疲れたよねと無理はさせず


しかしその日の夜から前後の脚を伸ばしたまま人形のように動かなくなりました



足の肉球を見ると左はほぼ黒に近付き、右も白っぽいピンクが黒みがかっていました


寝返りもしないので(猫はあまり床ずれしないようですが)赤ちゃん用のトッポンチーノ(ちょうど良いフカフカ)に寝かせました




ちなみに余談ですが、うちの子は茶ぶちという柄の猫のようなのですが所謂靴下猫です

ただの毛の柄かと思いきや靴下から下のメラニン色素が少ないという理由から肉球がピンクになるんだそうです🙀✨

肉球が黒の猫ちゃんはどうやって血流の確認をするんだろうかと思いますが、血流のなくなった脚は冷たくなり、肉球は硬くてカサカサで干からびた状態になるので見た目以外で判断するのでしょうか???




9/15 発症3日目

この日は朝からずーっとぐったりしており動かないのでこの日から猫用のオムツを履かせるようにしました

やっぱり水は飲みますがご飯は食べないので介護用のペーストになったご飯をスプーンで与えました


ネットで猫の介護について調べると、

シリンジによる強制給餌のことが載っており、そもそもこんなに苦しそうなのに無理強いさせること自体が死期を早めるのではないかとこの時は思っていました


ご飯を少し食べたおかげか夕方には体を起こして少しの間座っていました

しかし肉球は日に日に黒くなり血流の改善は見られません





この日の夜は安楽死のことを考えました


むむちゃんは18歳と高齢で、もしもこのまま足の壊死が進んだ場合にも麻酔をかけて脱脚することも出来ない(心臓も悪いし)

その場合は壊死を放置することになり、敗血症になって苦しんで死ぬのではないか


実際にむむちゃんより若い猫ちゃんで安楽死を選択したという飼い主の方の話も見ました。早く選択してあげれば良かったという意見もありました。


そうだ、苦しませずに最期を迎えてあげよう





🐈