爆弾を落としてから、カレさんは…

ビックリするくらい、いつも通り。

でも、私がちょっと距離を置いてます。

出来るだけ二人きりにならないように。

心から笑えてないの、自分が一番よく分かってるから。

そんな顔で、カレさんと向き合いたくない。




こういう時、同じ職場って難しいね。

ちょっと離れて落ち着きたいのに、今日も早朝から深夜まで一緒に仕事。

顔見てると、イライラしたり悲しくなったり、触れたくなったり、忙しい。




繁忙期、カレさんはものすごく大変。

それも、間近で見ているから分かっちゃう。

そんな中でも私のこと気にかけてくれていて、もちろんとても嬉しい。

でも、こんな時にグズる私って…と自己嫌悪もしちゃう。

知りすぎているのも、良くないね。

頑張ってるんだろうな〜くらいが一番いい。




休憩もズラしちゃった。

忙しいとかに気を使わず、全部吐き出してくれたらいいんだよ。
無理してるって知ってるから心苦しいよ。
甘えて。

さっき言われました。

その方がカレさんは楽だよね。

でも出来ない…ごめんね。

今は仕事に集中しよ、お互い。
それに、あなたの仕事が好きだから、尊敬してるから、サポートに徹したい。
プライベートで甘えさせて。

そう答えると、ぎゅってしてくれました。

だけど、いつもならすごく心地良いカレさんの腕の中が、今日はなんか…苦しかった…。

先のことが怖くて寂しいのは、カレさんのこと、信じれてないからだろうね。




でも、そんな私の現状は、ちゃんと自分の感情を大切にしてるってこと。

(と思ってる)

だから、これでいい。

とにかく、夜まで頑張って働きます!