またも他店にヘルプで呼ばれてしまった金土。
それがとんでもない激務…(*꒦ິ꒳꒦ີ)
来客数とスタッフ数が合ってない!
だからバイトさんがすぐ辞めちゃうんだ!
責任者の社員さんに文句言ったくらい激務でした。
そんな金曜日の晩のこと。
私の店舗にもよく来てくださる常連のご夫婦が、ヘルプ先の店舗にご来店。
そこで悲劇が…。
『あら、今日はこっちにいるのね』
にこやかに話しかけてくださった奥様。
お会計時にお喋りしていると、聞きたくないカレさん情報を教えられてしまったのです。
『そう言えばカレくん、ちゃんと結婚記念日のお祝いしてそうだった?昨日が記念日のはずよ。うちと同じ日だって話したことあるの。お祝い忘れるって言うから、今年こそはってこないだ……』
カレさんと記念日ネタでこんな話をしたと続ける奥様の前で、私は貼り付けた偽の笑顔を保つことに集中しました。
相槌をうち、ヘラヘラ笑い、手元ではお金を数え、お会計を間違えないように感情をシャットダウン。
とにかくその場は(たぶん上手く)やり過ごしたものの。
その後はバタバタ動きながらもドス黒いお腹を抱えておりました。
けっこんきねんび。
そりゃあるよね、結婚してんだから。
そりゃそうだ。
ないわけないよね。
お祝いね、へー。
へー。
カレさんは何一つ悪くない。
私に報告すべきことじゃないし、ってかむしろ知りたくないし。
しかも忘れるって言ってたって話なんだから、何も気にしなくていいの。
そのご夫婦も何も悪くない。
普段カレさんと一緒に仕事しているの知ってての話題だし、そのご夫婦はうちのスタッフと言っても過言ではないくらいよくご来店くださる身内みたいなもので、その話題に何の裏もないのは明白。
ただ。
私にとっては悲劇でした。
大げさなんだけど、でも、夫婦って自覚させられた瞬間、膝から崩れ落ちそうで。
頭の中ぐるぐるさせて。
(昨日?カレさん何時に帰るメールくれたっけ。えっと、あれ?もしかして“月ちゃん大好き”ってメールくれたのは、後ろめたさだったの?!何??)
はい、全てをネガティブ方面に解釈し始めました。
でも本当に誰も悪くない。
カレさんにも言えない。
そんなこと言われてもどうすれば?!ってなるよ。
私だったら、なる。
ごめんって言うような話でもないし。
でも完全にドツボから抜け出せず、激務をロボットのようにこなした二日間でした。
カレさんとはメールでしか話してないので、バレてないと思う。
私がちょっとおかしくなってるの。
今日もイベント応援でさっきまで働いていて、やっと一息つきました。
忙しくて良かった…
事実(聞いた話の内容)は覚えているけど、その瞬間の雷に打たれたような衝撃(大げさだってば)は忘れました。
気持ち切り替えよう。
私には関係ないこと!!!!!