こんばんは。7月24日は昨年の11月以来の堺の茶室稽古をします。
この春はまたコロナの再流行で4月はお一人の稽古。
5月はみんなで京都南部の和束町の茶畑の茶摘み、6月は台湾のおじい様が亡くなった一人の社中さんが急遽、台湾に帰省。2名だけの稽古。私の教室には全国通訳案内士、通訳案内士を目指す方など多彩です。彼女たちを通じて、日本文化を世界に発信したいものです。
ここ2年は、オンラインでしたり、茶碗、茶筅持参で、自分の分しかお茶を点てないなど、茶の湯でお客さまをもてなすという本来の形からはほど遠い稽古でした。
それでも、今回はいつもお借りする大阪の堺にある「江久庵」の茶室で稽古します。小間(4畳半以下の茶室)は千利休が秀吉から大坂住吉にいただいた屋敷の茶室の写しで三畳台目(畳が三畳で、点前の畳は台目畳)の茶室です。台目(だいめ)は普通の畳の4分の3の長さです。
上の絵図の下の段の右から2つ目、点前畳が少し短くなっています。これが台目畳です。
そして、4畳半より広い広間の茶室は表千家の残月亭写しです。ここで稽古をします。
このような茶室を「江久庵」併設での、食事と茶席で使う生菓子と干菓子を注文すれば貸してくださることに感謝です。
また、様子をブログに書きます。
写真の2つの夏茶碗は私のお気に入りのものです。右は金接ぎで割れたところを友人に修復してもらいました。良き友人を持ち幸せです。感謝しています。
ずっとお休みしているテーブル茶道教室も再開を考えています。また、お知らせいたします。
お読みいただきありがとうございました。