6月4日(水)の教室の様子、和菓子と抹茶のもてなし | 心斎橋茶道カフェ女将のブログ

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心斎橋で、正座をしないテーブルでの茶の湯教室です。茶道の世界をもっと多くの若者に楽しんでほしい、そして自信をもって世界に方々と交流してほしいというおもいからブログをつくりました。

こんばんは。

今週は2回も教室をいたしました。


6月4日(水)は平日昼で、簡単和菓子つくり教室と共同開催しました。


桜餅と水ようかんをsatomi先生の指導で、5名の生徒は和菓子作りは初めてですが、うまくできました。



私も食事つくりをしなくてよかった若き日は、洋菓子やクロワッサン、パイ、クッキーなどよく作りましたが、和菓子は白玉ぐらいでした。秋には茶の湯の主菓子の「練りきり」つくりに挑戦しようかしら。


satomi先生は作ったお菓子を持って帰る箱など、きめ細やかや配慮で私も見習わなくては!!


ありがとうございました。


そして、そのあとは「抹茶でもてなし教室」です。

今回はカジュアル茶の湯教室ではなく、茶筅さえあれば、抹茶を楽しめる教室にしました。



受講者は4名で2名はレギュラー女子さまです。

あと1名は和菓子教室からつづきの男子さまです。

初めて茶の湯を体験されるのですが、とても素直にお茶を点てられました。富田林で北欧雑貨とインテリアの店を経営されている若き社長さんです。


もう1名は、中学生のころ、茶道、華道クラブで表千家のお茶を習われた女子さまです。

近畿大学付属中学だそうです。私学は中学生の時から茶の湯をされるところも多いですね。

今は老人ホームで介護福祉士をされています。

御年寄にお茶を点てて差し上げると、とても喜ばれるそうです。

きっと、昔、お茶の稽古をされたことがよみがえるのでしょう。

でも、自己流でお茶を差し上げているので、中学生の時以来、御作法を思い出したいということでした。


服紗さばきや茶巾しぼりは次回にして、茶杓でお茶を茶碗にいれて、茶筅で点てていただくことを中心にしました。


初めて方は茶筅で点てるのもなかなか難しいのです。


久しぶりの方も茶杓でお茶を茶碗に入れる所作をしていただきました。


それでもこの体験はよかったようです。


お疲れさまでした。


また、7月6日(日)の七夕茶会にきてくださいませ。詳しくは近日中にブログに書きます。


お読みいただきましてありがとうございました。