日曜日も京都で茶の湯文化学会の研究発表をききました | 心斎橋茶道カフェ女将のブログ

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心斎橋で、正座をしないテーブルでの茶の湯教室です。茶道の世界をもっと多くの若者に楽しんでほしい、そして自信をもって世界に方々と交流してほしいというおもいからブログをつくりました。

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17日 日曜日は今度は阪急電車に乗って、大阪梅田から京都四条烏丸まで、駅から3分の池坊短大のホールでありました。こちらも大阪からは便利です。






都合で午前中だけ、研究発表をききましたが、3件の研究発表の中で一番印象に残ったのは、大阪市立大学の大学院で勉強中の台湾から留学されている先生からの発表でした。


「台湾における茶芸の創出」

という題目でした。はじめて聞くお話でとても興味深く思いました。日本の茶の湯が文化的に確立していることにも影響をうけているそうですが、1960年から70年代にかけて、中国大陸は文化大革命で、中国の伝統文化が切り捨てられるという動きがありました。それに台湾が対抗して、中華伝統文化を復興しようとしたそうです。それに台湾の国内でお茶を飲む人口も増やす必要があったそうです。そこで、「茶芸」(ちゃげい)というものができたそうです。


日本の茶道などを参考にして、茶を飲むという行為に文化的・芸術的な要素が加えられたと発表されていました。

私の教室に韓国からの留学生で、ガイドを目指して、日本文化の一つである茶の湯を習いにきているかたがありますが、韓国では日本の茶道のようなものがないそうです。



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茶の湯は日本独特のものなのです、ですから明治時代以降に外国のまねをせざるを得なかったなかで「茶の湯」がひかるのですね!!


昼休みにその台湾の先生とすこし言葉を交わすことができました。


7月1日のゆかた茶会にお誘いしようかな・・日本の茶の湯の体験の第一歩として





現在、7月1日(日)のカジュアル茶の湯教室の生徒さん あと2名募集中です。

午前11時から13時です。抹茶のいただき方、茶の湯の基礎知識しっかり学べます。

おひとり 2500円 (おいしい生菓子と干菓子、抹茶)



そのあと13時半から2時間はゆかた茶会です。

洋服でもゆかたでもOKです。

教室の生徒さんは無料で、お点前したり、お茶をいただけますよ。

茶会だけの方はお一人500円で雰囲気をどうぞ、20名まで大丈夫ですよ。お待ちしています。



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