ヘンリー・ダーガー展 | shinoのブログ

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先日、お休みを利用して行きたかった

ほし「ヘンリー・ダーガー展」ほし
アメリカン・イノセンス。純真なる妄想が導く『非現実の王国で』

を観に行ってきました(連れて行ってもらった)
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どんな方なのかと言いますと・・・

アウトサイダー・アートの頂点に君臨する伝説のカリスマ なんて言われていたりします。

ヘンリー・ダーガーは、家族も友人もいなく生涯孤独に生きた方。大家さんが、彼が40年来住んでいたアパートの部屋の遺品を処分しようと、この雑然とした部屋に足を踏み入れ、大変なものを発見する。タイプライターで清書された15冊1万5145ページの戦争物語『非現実の王国で』とそのために描かれた300余点の大判の挿絵だった。(いろいろなweb参照)

しかも、物語の正式タイトルは「非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコーアンジュリニアン戦争の嵐の物語」です。長い…h


物語の内容は、主人公「7人の姉妹ヴィヴィアン・ガールズ」が、子供を奴隷にして虐待する邪悪な大人の男たち「グランデリニアン」から子供たちを解放しようと繰り広げる戦争物語です。


ワタシも、知ったのは2006年頃w

クラムボンの原田さんが、おすすめの画集かなにかで知りましたぐるぐる

その後、2007年に開催された、原美術館に初めて展示会に行くことができて、かなりの衝撃を受けたのです。画集も、ビックリしましたが。本物の絵は、マジヤバいですよ顔キラキラ


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日本語で、説明があるので助かる画集。最初、英語の画集を買ってしまい英語が読めないので悔しかった。



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実際の絵は、3mちょっとの大きさです。かなり大きめです。しかも、両面に絵が描かれていたりします。この絵が、3mですよ!



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この絵は、ヴィヴィアン・ガールズが、グランデリニアンから絨毯の中に隠れて逃げようとする場面。かわいいな。逃げづらいだろうし、見つかったら絶対に捕まるしね。



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こんなに、お花いっぱいでかわいい絵も。でも、その反面残酷なシーンの絵もあります。載せませんけど…。見るのが、痛いです。見ますけどび


物語の中に、出てくる登場人物でこんなのもいます。
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ブレンギグロメニアン・サーペント(ブレンゲン)

ブレンギグロメニアン山に住む、生き物。
ドラゴンのような姿のもの、犬や猫の頭部をもつもの、人間の頭に羊の角があり蝶や天使の羽を持つものなど種類は様々らしい。しかも、食用だったり。毒があったり。ヴィヴィアン・ガールズを助けてくれたり・・・いろいろな設定があります。


おもしろいな顔キラキラ


今回の、展示会もよかったです。

本当に、処分されずにこの世に残って良かったと思いますface5 blueハート


5月15日まで、ラフォーレミュージアム原宿にて開催中謎 興味がある方、是非ハート


この後、上野へ行ったのでその様子は、後日~にこにこ