チャシロの身長は177cm。
対して妻の身長は148cm。
身長差約30cmの凸凹夫婦です。
別に普段の生活で特に困ることはないんやが、家の仕様決めの時にはいくつか考えねばならんことがあった。
○キッチン天板高さ
チャシロ宅が選んだクリンレディは天板高さが「80cm」「85cm」「90cm」の3パターンから選べた。
「どれがいいの?」
という話だが、これは調べると公式が出てきた。
この推奨高さで考えると、よくキッチンを使うことになるだろう妻に合わせて80cmがベストか?
でもチャシロの身長に合わせて考えると90cmなんやけど?
じゃあ間をとって85cm?でも中途半端なことにならない?
とかとか考えてると
妻「今の賃貸も85cmだし、これまでの人生でも85cmしか使ったことないが別に不都合は感じない、85cmで無問題」
との力強い発言によりここは床から85cmとなった。
○レンジフード高さ
あんまり低いとチャシロの頭にぶつかる恐れが出てくる。
かと言って高くしすぎると妻が操作できなくなるばかりか、吸込みが弱くなってレンジフードの役割を果たさなくなってしまう。
ここは吸気がちゃんとできつつ妻の手が届く範囲で高めに、とした結果床から170cmとなった。
ぶつからないように気を付けます。
○テレビドアホンの高さ
チャシロはこれまでこいつの高さを気にしたことがなかった。
けど妻はどこの家でもやや高いと感じてたそう。
積水ハウスに聞くと
設計「床から145cmの高さにドアホンのセンターがくるように設置することが多いです」
とのことだった。
確かに今の賃貸もその高さで、そう言えば妻は少し見上げる感じでいつも操作していた。
ただあんまり低くし過ぎると今度はチャシロが使いにくくなるので、ここは床から140cmがセンターになるようにお願いした。
○ベランダの物干し
チャシロ宅は外壁に付けるタイプのこれ(メーカーは違うかも)をベランダに設置した。
これも高すぎると妻が使えなくなってしまう。
標準高さを聞くと
設計「通常はベランダ床面から180cmの高さで設置しております」
とのこと。
チャシロは全然問題ないんだが、妻からすると高くて使いにくそう。
ちょっと下げられないか?と聞いてみると
設計「高さは変えられますが、20cm単位での変更になります」
うーん...外壁の構造上仕方ないとのことだったが、一段階下げてしまうと160cmの高さになる。
それだと今度はチャシロが物干し中にベランダを行き来するのが難しくなってしまう。
なのでここは妻に我慢してもらってそのままベランダ床面から180cmにした。
まぁチャシロ宅はフルフラットのベランダではないので、標準仕様通りに室内側の床の方が10cm程度高くなっている。
なので↑の写真のように、物干し金具を下側に可動させて室内から干す感じで対応してもらうことにした。
えぇ窓から届かない分はチャシロが干しますとも。
○窓のクレセント高さ
こちらは特に打ち合わせもしてないけど調整してくれてたところ。
引き違い窓に付くクレセントだが、高めの位置にある窓は全て中央より下側に付くように調整してくれていた。
たぶん普通の高さに設定されてたらチャシロしか操作できなかったとこが多数あったと思う。
恐らくオプションで費用が掛かっていそうだが、やっておいてくれて助かったところだった。
細かいところを挙げると高さについては実はまだまだあったりする。
でも打ち合わせで毎度の如くチャシロ家が高さ論争を始めるので、打ち合わせ後半は設計さんの方が色んなものの高さについて確認や提案してくれるようになった。
窓のクレセントもその流れで調整してくれたところはあると思う。
些細なことではあるんだが、こういう点も含めて
「積水ハウスに頼んでよかった」
と思える所だった。