昨今色んな機器が出ている上、エコを意識したものは名前が似てるんよね、こいつら。
未だにどれが何なのかわからんくなる時がある。
機能の差別化もいいんやけど名前の差別化も図ってほしい...
給湯器については新築なら高効率タイプを基本的に選ぶんじゃなかろうかと。
その中でも色々あるけど、お湯を瞬時に温める瞬間式とお湯を貯めておく貯湯式の大きく2つに分類されて、使う燃料や仕組みで更に細分化されてく、というのが自分なりの理解です。
興味があって調べたのだが、ざっと並べると↓のような設備があるのかな。
【エコジョーズ】(東京ガスHPより)
○ガスによる瞬間式
○導入コストは比較的安価
○他の給湯器よりはランニングコストが高くなる傾向
○ガスがプロパンだと更に高くなる可能性あり
【エコフィール】(コロナHPより)
○仕組みはエコジョーズとほぼ一緒
○ガスよりランニングコストは安価になるけど、もちろん灯油の価格に左右されます
○燃料の補給作業が必要
【エコキュート】(パナソニックHPより)
○深夜電力を使ってお湯を沸かしてランニングコスト低減を狙う
○導入コストは高め
○貯湯ユニットは大概大きくなるので設置場所に広さが必要
【エコワン】(リンナイHPより)
○エコジョーズとエコキュートのいい所取りを狙った設備(つまり両方の設備が組み合わさっている)
○なのでもちろん導入コストは高め
○プロパンガスで料金が優遇される場合が多々あり、むしろプロパンでないとあまり有効でないかも
【エネファーム】(日本ガス協会HPより)
○給湯と発電は燃料電池で行う
○ガスで電気も賄うのでランニングコストをかなり抑えられる
○その代わり設備は大きく導入コストが非常に高額
【エコウィル】(東日本ガスHPより)
○給湯と発電はガスエンジンで行う
○エネファームに類似した設備のため同様にランニングコスト低減が期待できる
○だが改めて調べてたらエコウィルの新規販売は今年終了であることを知った(エンジン担当のホンダが撤退しちゃったんやね...)
等々、エコがゲシュタルト崩壊してきそうになる名前の機器たちです。
たくさん選択肢があるように見えるけど、ライフラインや家の仕様、ライフスタイルなんかの条件で給湯器は自ずと絞られていくと思う。
うちはガス給湯器が良くて都市ガスがきてたので、エコジョーズかエネファームの二択からの選択になった。
で、結果的にエコジョーズを選択。
エネファームは興味あったんやけど如何せん高い。高過ぎた。
あと、ちょっと前までコージェネレーションシステムと言えばエコウィル!的な感じだったのに、知らない間にエネファームにシフトしていたのも不安になった要素の一つ。
こんなにトレンドが急激に変化してく中で保証が切れる10年後とかにもちゃんとサポートしてくれるんかな?とか。
その点エコジョーズはシンプルな設備だから心配は少ないのかな...とか。
まぁでもこれからもエコ給湯設備は色々出てくるやろし、うちのエコジョーズが壊れる頃にもっと良いのが出てるのを願ってます。