うちは積水ハウスのイズロイエで建てたので、外壁はもちろんダインコンクリート。
ダインコンクリートの強さに関しては、積水ハウスの営業からは(聞いてなくても)しっかりと教えられる。
「確かに強そう...!」
という隙を見せた結果、しっかりとダイン教に入信させられたので、
「外壁はこいつで決まりやな!」
てな感じで打ち合わせは進んでいった。
ちなみに聞いてなくても教えてくれるダインコンクリートすごさは↓の感じ。
【耐衝撃性】
○ダインコンクリートを構成しているのは「トバモライト結晶」という物質でこいつが強さの源
○さすがコンクリートと言うべきか、強度は必要以上に高そう
○150km/hの硬球をぶつけても大丈夫、という実験でビクともしない様子を見たが、若干の欠けは発生するみたい
○まぁ硬さを上げれば欠けやすくなる、というのは仕方ない点なのだろう
【耐水性】
○ダインコンクリートの特徴の一つが「独立気泡」
○独立気泡ではコンクリートの中に発生する気泡が繋がっておらず、バラバラに存在している
○なので水分が壁内に浸透することを防げる
○水分が浸透にしにくいため、ついでに凍害を防ぐのにも役立ってる
【防耐火性】
○ここでも「独立気泡」が役立ってる
○元々コンクリート材質が熱を伝えにくいこともある上で、壁内にある気泡(空気)が更に遮熱性を上げている
○そのため隣家で火事になってもその熱はほとんど遮ることができるそう
○そう言えばネットで「ダインコンクリートは独立気泡だから温度が上がると気泡内の空気が膨張して破裂する」という記事を見たが、トバモライトの塊を火で焼いて破裂させるのはちょっと無理あるんちゃうかな…と思う
【遮音性】
○ダインコンクリートは厚みを大きく持たせた外壁となっている(50mm以上)
○この厚みが強度や耐火性の性能を押し上げてることになるが、ついでに遮音性も高くなっているそう
○ただ遮音性については「ついでに」感が強くて、めちゃくちゃ推しポイントでもなさそうだった
とまぁコンクリート外壁が強いというのはいいんやけど、ダインコンクリートにもコーキングは必要だし表面は塗装している。
その辺はどうなのかと聞くと
「少なくとも30年は持ちます!!」
とのこと。
そこについては
(ほんまかいな...)
とは思いつつもそれなりに期待しながらとりあえず30年住んで確かめようと思う。
あと、ダインコンクリートの意匠性についても(聞いてなくても)しっかりと教えられる。
営業「ダインはですね、深い彫りがある方が重厚感が出てすごくかっこいいんです!」
チャシロ(なんかようわからんけどプロが言ってるからオシャレなんやろ)
チャシロ「なるほど、確かに彫りが深い方がかっこい...
妻「よくわからん」
営業&チャシロ「え?」
妻「でこぼこは好みじゃないです、つるっとしたの下さい」
営業「つるっと...ですか...?(つるっとしたのとかねーよ)」
チャシロ(つるっとしたのとかないやろ...)
とかいうダインの良さをぶち壊す会話をした末に選んだのはこれでした。
古レンガ
でこぼこはあるけどレンガ調が可愛かったらしい。
一時はダイン却下になるんじゃないかとヒヤヒヤしたが(ダイン教どっぷりのため)、仕上がりを見て2人で満足してるのでとりあえず良かったです。