別れ方は最悪だったがあれだけ気持ち良い思いをさせてやったんだ。
向こうもきっと俺に会いたがっているに違いない。
もう俺以外の男では感じない身体になっている。
今頃まんこを濡らしながら白馬に乗った俺がやって来るのを待っているに違いない。
彼女の期待に答えるべく、俺は馬小屋から一番白っぽい馬をかっさらい彼女の家へと向かった。
彼女はブサイクだった。
思い出補整がかかっていた。
いや、かかり過ぎていた。
あらためて彼女の顔を見て俺は思った。
この世に彼女ほどブサイクな女が他にいるだろうかいや、いない。
しかも、驚くべきことに彼女は俺がインドに行っている間に結婚をしていたのだ。
ブサイクのくせに。
玄関でわめき散らしている俺のもとに仕事から帰ってきた旦那が殴りかかってきた。
抵抗しようと思えばいくらでも出来たが俺は抵抗しなかった。
気持ち良かった。
彼に殴られ、本当に気持ち良かった。
今までに感じたことのない不思議な気持ち。
地面に四つん這いになった俺のみぞおちに彼の蹴りが入った時、俺は昇天した。
その日以来俺はバイセクシャルになった。