時系列的には刑務所から脱獄した後、大学で非常勤講師の職に就く前の話である。
俺の嫁さんはキチガイだった。
どういう風にキチガイかというと、まず基本全裸なのである。
手前味噌になってしまうが俺の嫁さんはなかなか豊満なボディをしていた。
男なら一目見ただけでセンズリこきたくなるようなそんな美しい身体をしていた。
しかし、毎日全裸ではさすがに目が慣れてきて刺激がなくなってしまう。
見せない色気というのもあるはずなのに俺の嫁は常に色気全開だった。
二つ目に俺の嫁さんはトイレから出た後に手を洗わないのである。
俺はいつも注意し、嫁も返事だけは一丁前にするも絶対に手を洗おうとしないのだ。
一度真剣になぜ手を洗わないか問いただしたことがあるが、なぜか彼女は俺に儒教の教えを解き始めた。
とにかく宗教を嫌悪する俺はその儒教事件がきっかけで嫁とは別れることになった。
2才になる娘がいたが親権は嫁に渡した。
キチガイの娘はキチガイの母親に預けるのが一番である。
そんな過去の思い出に浸りながら俺は今、ドブ川で立ちションをしている。