2周目。

役者さんと一緒に写真かあ。昔々、メタルダーの流星さんと舞ちゃんに挟まれてポラロイド撮ってもらったなあ、どっかの遊園地で。野外ステージみたいな所だったなあ。
はいここ座ってパシャありがとーございましたー流星さんバイバイ次の方どうぞーで、ほぼ流れ作業だった記憶。ちびっこ(99%男児)とその家族が十数人並んでるだけだったような。お話とか握手とかなかったし。てか誰もそんなの求めてなかったよなー。時代って変わるんだね。
流星さんの次がチェイスかあ。あ、どっちも人間を守る機械だ。今更気付いた。なんか一貫してるな自分(^^;
 
思い出に逃げてる間にも列は進むのです。
 
いやしかしチェキ・・・どーしよおおお。なんて無謀なことするんだばかー(;_;)でも今更やっぱりいいですなんて言えるわけないでしょばかーじぶんのばかー(泣)。あ、アルコール消毒しなきゃスリスリ。ちょっとどーすんのよ順番きちゃったよ。流れのままに椅子に座っちゃったよ。なんか後ろに気配が・・・上遠野さんですかーーーー?
顔が引きつりました・・・・・・・。やっぱ握手だけにしとけば良かったばかーじぶんのばかーよけいに緊張しちゃってんじゃんばかー。
 
ああかっこいいなあ・・・。優しい笑顔だなあ。ほんとになんて美しい人だろう・・・。
こんなに丁寧でさり気ない思いやりのある対応の出来る若い男性・・・貴重だ貴重すぎる国宝にしたい。
 
一回目は後ろがつっかえてるから早くしなきゃと気が急いて一方的に喋るだけで会話になってなかった気がするし、最初で最後のイベントかもしれないのでちょっとは会話を成立させるべく頑張りたい。でもチェイスとかユタカの話だと時間がいくらあっても足りないし。えーとえーと。
「来年引っ越し予定なんです」
頑張ってコレかーい(T_T)

さっきより喉カラカラで声も上擦ってる気がするし。だけどずっと目を見てちゃんと聞いてくれる上遠野さん、ほんとに優しい人です。
「めっちゃ遠いじゃないですか!」
驚かれてしまった^^;
 
はい、とっても遠いっすよー(:_;)
君よ知るや南の国。お茶の花咲き葉陰には黄金千貫の輝き・・・てなもんですよ。
未だに陸の孤島呼ばわりされてますから。空港まで車で高速使って一時間。空港から羽田まで2時間近くかかりますよー。地元の映画館は全部つぶれたので映画見たかったら県庁所在地まで高速で一時間以上かけて行くんだよ。でも上遠野さんが出る映画だったら絶対見に行きますよ高速代がいくらかかっても。言わなかったけど。言ったらもっと驚いてくれたかな?びっくりした顔、可愛かったな(*^-^*)
大事に胸にしまっておこう。
 
遠いけど舞台があったら飛行機で飛んできますと伝えられたから2周回ってよかった。心臓バクバクでやっぱりところどころ記憶吹っ飛んでるけど。舞台もいいけど出来ればテレビに出ていただけると有難いです。録画して繰り返し見られるし。お財布的な意味でも。

また、ぼーっとしたままチェキと写真とカレンダー受け取って出てきて今度こそ帰ろう・・・としたのに迷い子になりました。地下迷路こわい(泣)
 
 
帰宅してカレンダーを眺める。メッセージ入りはなかったけど、紫色のサインが1部あったからいいや(^-^)。これは保存版ね~。
この人と握手してお話ししたのか・・・。あの美しい人の周りをとりまくキラキラした優しい空間。噂には聞いていたけど、マジで神対応でした。なんだろうこの浄化された感。あの日、チェイスに出会えて本当に良かった。
ありがとう上遠野さん。一生の思い出です。

とか言って来年も行ってたら笑うな。年末は航空券高くなるから出来れば早めに・・・いやいや(笑)
 
しかし、まさか俳優さんのカレンダーを飾る日がこようとは。自他ともに認める『そーゆーのとは最も遠いところにいるヤツ』だったんだけどなあ。人生何が起こるかわかんないもんだ。
人混み大嫌いな出不精のうえに体力に自信なくて引きこもり気味だったのが舞台やイベントに行ったり、カッチカチに固く引き締めてた財布の紐がゆるゆるになってきて本を買い集めたりBDやCDを買ったり等々、自分がいちばん驚いてるかも。
上遠野太洸の魅力恐るべしですよ。来年もその魅力でファンのハートを鷲掴みにしてくださいまし。
 
来年も応援しまっせえ(*^▽^*)
勇気出して行って良かった♪

終わり。
 
 
 
 
 
ここからオバサン目線の感想。固い文章が疲れる人はすっ飛ばしてね。
 
 
「品の良い人だな」が、ぱっと見の第一印象だった。映像や舞台でも感じてはいたが、やはり至近距離での対面はインパクトが違う。普通なら俳優を見て最初にくる感想は、かっこいいねや可愛いねだろう。だが彼の場合は違った。美しい容姿、身のこなし、瞳の輝き、声の響き、それらをひっくるめたすべてが「品の良い若者」だった。こんな人は滅多にいない。
この品の良さは彼の強みだと思う。こればかりは付け焼刃でどうにかなるものではない。生まれ持ったものもあるが、成長していく過程で自然と身に備わるもので欲しいと思って得られる類ではないからだ。
どんなに砕けた態度や口調でも下品にならない。自然と眼が惹きつけられる。役者にとって貴重で得難い素質だ。
彼は相手の眼を真っ直ぐに見る。その目には嘘がない。あるのは相手に対する真摯な姿勢と誠実さだ。
眼とは怖いもので、いくら口先で綺麗ごとを言っても本気でなければ見破られる。女性ファンは特に敏感だ。
彼はひとりひとりのファンに真剣に向き合う。適当に手を抜いたり調子よく流そうとしたりしない。根の部分が真面目で善良なのだろうと感じた。所謂「ズル」が出来ない人。考えつきもしないだろう。

短い会話時間でも解る頭の良さ回転の早さ。紳士的で公平な態度。ファンに対して心からの感謝が感じ取れる包み込むような温かく柔らかな雰囲気。
神対応と称される所以か。

世にイケメンと呼ばれる役者は数多いが、気品ある美しさを持つ者はそう多くない。
外見の美しさだけではなく、内面の深さを感じさせる役者はもっと少ない。
一話限りのゲストでも強い印象を残す人物を演じきる上遠野太洸という俳優をこれからも追い続けたいと思う。
 
 
 
以上、それなりに長く社会で働いてそこそこ修羅場も経験してきて、まあまあ人を見る目があるつもりのオバサンの真面目な感想でした。
 
今度こそ終わり。