戦隊と平成ライダーはずっと見てたんですが・・・。

実はドライブ本編ろくに見てませんでした。ちょうど忙しい時期に重なってて土日祝日関係なしで仕事で疲れてテレビ見る気力も無くしてたし。録画忘れたりで出勤前のバタバタ時に流し見する程度になってて。初期のチェイス出演シーンは見た記憶がない(T_T)。魔進チェイサーはちょびっと記憶があるんだけどなー。
ドライブで覚えてるのは「オマール!」「エビがえびが海老です」くらいだ・・・。

途中から苦手な声質の人が出てきて、趣味の園芸にチャンネル切り替えたりしてたし。朝から耳に突き刺さるような声を聞くのは辛いのよ。蒼太くんの声は耳に優しい(#^^#)

そんなんでドライブの事なんてすっかり忘れてた2016年4月の終わり頃。偶然に偶然が重なって「Vシネマ仮面ライダーチェイサー」に出会ったのでした。
 
ベルトさん?ドライブの映画の予告?程度にぼーっと見てたら、紫の瞳のお人形さんみたいな美形が出てきてびっくり。
直後の瞬きの後、瞳が揺れる→霧子を見上げて立ち上がる、この辺で目が離せなくなりました。目や表情でチェイスの純真無垢な本質と、予備動作なしで体を揺らさずにすっと立ち上がる動作でしなやかな隙の無さが分かる。タイトルまでの一連のシーンの情報量がすごいんだ。口数が少なくて無表情でもちゃんと人を気遣う優しさがあることも、人間ではなくマシンで戦士だということも声や台詞や動きで「解る」んだもんなあ。
 
うーん、やっぱりびっくりとは違うなあ。「息を呑む」かなあ。チェイスの透明な美しさにただただ見入ってたなあ。そんな感覚は小説やアニメの世界の話で現実にはないと思ってたわ。
人生、何が起こるか分からないもんだ。
で、仮面ライダーチェイサーのタイトルが出てやっとVシネだと気付く。Vシネなんてエターナル以来ですよ・・・。えらく凝ったタイトルに感心する。なんかキラキラ輝く銀色の仮面ライダーきれいだなー・・・って、え?この声チェイス?これチェイサー??えー、こんなキラキラしてたっけ?(どんだけ流し見してたんだ自分)。
戦闘シーンかっこいいわーチェイスの声渋いわー。どんどん画面に引き込まれてく久しぶりのこの感覚!
で、進ノ介達が駆けつけて我に返りました(-_-)
 
続きます。