遅咲きデビューですが、本日ついに「太陽の塔」とご対面してきました。
ついに会えると思うとゾクゾクし、興奮で昨日の夜はなかなか寝付けず。
まるで遠足前夜の光景でした。
そして早起きをして電車に飛び乗り。
太陽の塔を見に行くというだけで、自分の中の感覚がいつも以上に開いているのがわかった。行きすがら聴いていた音楽も、知っている音楽のはずなのに違う音に聴こえたりした。突然裏側の意味が見えたり、味わい尽くしたと思っていた音からまた違う味がしてきたり。不思議。全て太郎さんのパワーのおかげだ。
駅を降りてすぐ、目に飛び込んできたその存在に唖然。
多分私「え・・」って声に出てたと思います。
近づいていくにつれ、何とも形容しようのない高揚感と緊張感に支配されていく。
目の前にすると、その存在感に圧倒され、ただただ立ち尽くすしかなかった。
底知れぬエネルギーが溢れ出していて、感服するしかないのだけど、と同時に自分の中にもエネルギーが湧きあがってくるのを感じる。
太郎さんが言っていたことは、そうかこういうことか、って全てがストンと腑に落ちた。
太郎さんの本はほとんど読んだ。
太郎さんの言葉には今まで幾度となく助けられてきた。
「瞬間に生きろ」「マイナスの方に賭けろ」「自分を開け」
凄みのある言葉たちだけど、本当の意味は太郎さんの作品を見たらわかることだった。
全然難しいことじゃない。
太郎さんはごく当たり前の、人間として自然な生き方を提示していただけだった。
実はここ最近、自分なりに気づいたことがあって、きっとこれは真理だろうとかなり確信していたのだけど、それの確認作業のために今日太陽の塔を見に行った、というようなことでもあった。
あまり書くと、ポエマーか自己啓発ブログみたいになるのも嫌なのでやめておくが、「過去や未来は思考であって時間ではない」ということと「手持ちのカードで十分やれる」「自分しか存在していない」ということ。このようなことを感じている。ちゃんと確認できた。
そしてもっと大切なこと。
ずっとやろうと思っていたことに取り組む決心がついたということ。
今日太陽の塔見に行って、本当に良かったです。
それでは、深町カメラマン撮影による様々なアングルからの太陽の塔をご覧ください。
太陽の塔の内部公開もいよいよですね。倍率は高いと思うけど、祈りながら応募します。
尚、内部公開の時期と同じくして「おおさかカンヴァス2016 太陽の塔を振り向かせろ」という面白そうなアートイベントが開催の模様。
特に最高か!と思ったのは「太陽の人」というアート作品。
『生身の人間である作者が全身にペイントし、太陽の塔になりきって立ち続ける。人間は塔のように立ち続けることは不可能だが、しかし、立ち続けようと必死に挑むことはできる。人間という芸術作品の面白さを、太陽の塔と対峙しながら表現』だそう。
↓このイラストもやばくないですかw 絶対面白そう。見てみたい。ていうか、無駄に話しかけたりして困らせてみたい。
因みに、万博公園ではカレーEXPOなるイベント開催中でとても人が多かった。
カレー大好き人間としては願ってもいない副産物に歓喜。
もちろんランチにいただいた。
しかし実は、先日玉ねぎとジャガイモのおすそ分けをいただいたこともあり、昨日の夜もカレーだったのである。そして今夜も二日目のカレー。
カレー大好きだから何もつらくはないが、明日はそろそろ違うもの食べようと思う。
さらに余談だが、こんな広い大阪で、知り合いも少ないし、誰も私のことを知らないし、誰に遭遇することもないだろうと、今日はほぼすっぴんに超絶軽装で出かけた。
がしかし、facebookに「見かけましたよ」との一報が。恐ろしい・・!
しかもロンドンの英会話学校で一緒だった子から!
どの瞬間を見られていたのか。
太陽の塔を様々なアングルからしつこく撮影し続けていた時か。
下からの迫力あるショットが欲しくて、ついには塔の下に寝転んだ時か。
はたまたカレーを食らう瞬間か。
どこで誰に見られているかわからない。ほんと、気をつけよう。