この日は岩茶。
細長い固形タイプ。小金条(小さな金の延べ棒)と名付けられた形。1本15gほどで、半分に割れるように真ん中にくぼみがあります。
似たような形の岩茶を飲んだことがあるけれど、それは水仙でした。これは大紅袍(だいこうほう)。
大紅袍は有名な茶名だけど、とびっきりおいしいわけでもないものの、大きなハズレをひくこともない、というイメージ。
最高峰といわれる大紅袍の味を目指してブレンドされるのは、ブレンドすることで一定のおいしさを保つ日本茶のよう。
さっそくパキっと割って、半分を茶壺に。
一度洗茶しただけで、太く膨らみました。淹れる前は、焙じ茶のような匂いですが、淹れたらちゃんと岩茶の香り。
軽やか過ぎず、重すぎず、ニュートラルな香味。いろいろ整いすぎていて、個性がいまひとつ分かりませんでしたが、普通においしい。
お茶うけには、ずんだ餅。
一口サイズといっていいくらい小ぶりなタイプ。
甘い和菓子は、これくらいがちょうどいいなぁと思います。
猫さんは、いつもの箱でまったり中。
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