九七年岩茶条と餡村雨 |    茶と猫と。

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  ・・・中国茶好きのお茶日記

久しぶりに岩茶条(がんちゃじょう)を淹れました。

 

 

1997年のもの。キットカットみたいな細長い固形茶を適量にパキっと折って使います。

 

 

深みのある落ち着く香りに癒されるひととき。

しばらくお菓子に手が出ませんでした。

 

 

いただきものの「お月見ささらがた」。

そろそろ食べないと賞味期限が迫ってきそう。

 

 

小さい羊羹かと思っていたら、ちょっと違いました。5種類の中から、柚子味を選んでみました。

 

 

簡単に開けられて、このままパクっと食べることもできる便利な包装。

 

 

リーフレットに餡村雨とあったけれど、それが何なのか知りませんでした。かために炊きあげた餡に米粉などを混ぜ合わせ、そぼろ状にして蒸したものを村雨(むらさめ)というらしい。

 

 

その説明の通り、真ん中はかための餡で、外側はそぼろっぽいポロポロとした食感でした。甘さ控えめなのに何だかずっしり。

 

 

和菓子は食べるより見るのが好き。だから、こうして眺めながらお茶を飲む時間っていいな、と思います。

 

 

今夜は綺麗な満月が見られそうです。

 

 

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