気温がぐっと下がるにつれて、お茶の花のつぼみがふくらんできて、やっと開花しました。
昨年はたくさん花が咲いていたけれど、今年は一輪だけ。陽当たりがよすぎるベランダで、夏の間にいつも弱ってしまうのですが、なんとか枯れずにもちこたえています。
弱々しい姿ながらも、小さな新芽をいくつも付けているので、がんばってほしい。
この日のお茶は、文山包種の老茶。
1981年のもの。
40年の時を経て、あの青々しい姿とはまるで別物となった外観。焙煎を施したのではなく、長い年月が生み出した優しい味わい。
いただきものの、最中と一緒に。
真っ白な梅の形をした皮はパリっと軽やか。
とろりとしたこし餡がたっぷり。餡子には苦手意識があるのですが、久しぶりに食べた最中、おいしく感じました。
和菓子に煎茶を合わせるのが自分にはダメだったようで、こうして胃にやさしいお茶を合わせると、食べた後も胃もたれしないようです。
猫さんも、ぬるま湯をごくごく。
適温だとたっぷり飲んでくれます。
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