猫の細道が気になる本 & 雲霧香 |    茶と猫と。

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  ・・・中国茶好きのお茶日記

この日のお茶は、烏崠の雲霧香。

 

 

せっかくの単叢なのに、やっぱりまだ嗅覚が鈍っているようで、期待していたほどのおいしさを感じられず、ちょっと残念。

 

 

スギが終わっても次はヒノキの花粉。

香味を堪能できる日を待っていたらまだまだずっと先。

 

 

だから待ちきれずに、やっぱり好きなお茶には手を出してしまいます。

 

 

お茶うけには、椰棗鳳梨夏威夷果。

ナツメ、パイナップル、マカダミア。

その名の通りの味。

 

尾道茶寮夜咄堂の2冊を読み終えました。

 

 

茶寮を継ぐことになった大学生が、茶道具の付喪神たちに導かれながら夜咄堂ならではの「日々是好日」という力によって、心のわだかまりを解きほぐしていく。

 

礼儀作法や心の在り方をテーマにしたものは多いけれど、実在する道具を介して、経験のない人にも茶道の魅力をさりげなく伝えてくれるこういう小説は少ないように思います。

 

 

煎を重ねながらもう一度読んでいます。

 

ロープウエイから瀬戸内海を望む尾道の町並みは、さぞ美しいんだろうな。本を片手に観光情報を検索してみると、行ってみたくなります。

 

たくさんのネコが暮らしているという「猫の細道」も歩いてみたいし、路傍や石垣の上に108匹置かれているという「福石猫」も見てみたい。

 

 

和室の猫さん。

 

 

逆光だったので木炭画風にしてみたら、何だかいい雰囲気。

 

 

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