このところ毎日のように食べている文旦。ただし、猫さんが眠っている間にこっそりと。
綺麗に皮がむけるととっても気持ちがいい。そしてなんて爽やかな味。文旦ってこんなにおいしかったっけ？と思うくらいはまっています。
この文旦が届いたとき、猫さんはダンボールを見るなり大急ぎて退散しました。柑橘系の匂いが嫌いな猫さんにはすぐに中身が分かったようです。
箱を開けた瞬間、ぶわっと文旦の爽やかな香りがひろがりました。そんな文旦と一緒に緑茶の莫干黄芽(ばくがんこうが)を。
甘くもなく、かといって酸っぱすぎることもなく、一口食べるごとに気分が晴れやかになっていくそんな味。
そんな文旦に中国緑茶がよく合います。文旦＋緑茶が最近のマイブーム。
文旦マーマレードのレシピが添えられていたので作ってみました。
マーマレードって苦手なイメージがあったので、食べるのはいったい何年ぶりだろう？作ってみたらこれがまた驚くほど爽やかな風味で、パンにのせて食べるのがとってもおいしかった。
ヨーグルトにトッピングしたり、お茶を注いで文旦茶にしたりと思いの外楽しめています。このほろ苦さは何だか春にぴったり。
マーマレードを作った日とその翌日、猫さんはほとんど食事もとらず、トイレの回数もものすごく少なく、夜もひとり避難場所であるダンボールに引きこもってしまいました。
マーマレードを作ると換気扇や空気清浄器を使っても、匂いがしばらく残ってしまうのだと思います。苦手な匂いが充満した空間ってツライもの、猫さんに悪いことをしました。
猫さん、ごめんね。もうマーマレードは作らないから安心して。とってもおいしかったけれど一度作ったらもう満足。
あとは猫さんが眠っている間に、他の部屋でこっそり文旦を楽しみます。
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