恵比寿駅東口からほど近い場所にある恵比寿横丁。中に入ると、屋台みたいな小さなお店が両側にずらりと並んでいます。
昭和の時代に栄えたショッピングセンターの跡地に、個性的な飲食店が集まってできた横丁なのだそう。20店舗ほどあり、19時過ぎにはどのお店もほぼ満席で賑わっています。
茶猫はきのこが大好物。この日のお目当ては、きのこ料理だらけのお店、その名も「きのこ」。
きのこざんまいのメニューに大興奮。目移りしすぎて選ぶのが大変。外国人のお客さんも多く、英語のメニューも用意されていました。
まずは「森の仲間サラダ」。レタスの上に数種類のきのこがどっさり。えのきにマッシュルームに・・・名前の分からないヒラヒラしたきのこなど。
ドレッシングがおいしいと評判のサラダは、シャクシャクしたきのこの食感に早くも大満足。
きのこだらけの「きのこポン酢」のさっぱりした口あたりは、箸休めにぴったり。
しめじになめこ、白いえのきと茶色いえのき、ひらたけなど、きのこだけをたっぷり楽しめる一品。オレンジ色に見えるきのこは、トキイロヒラタケというのだそう。
「山の幸たっぷりオムレツ」は、中からあふれ出るほどのきのこがふんわりと玉子で包まれています。玉子が厚すぎず、しっかりきのこが主役になっているのがいい。
狭いスペースながらも不思議と居心地の悪さは感じません。壁面やらエアコンにまで、おすすめメニューやメッセージ、きのこのいいところ(期待される効能など)がカジュアルに貼り付けられています。
やっぱりきのこ好きならいちばん惹かれるのは「そのまんまきのこ焼き」かもしれません。この食べ方がいちばんきのこそのものの味を楽しめるので、欠かせない一品です。
カウンター席に座っていると、目の前で大きなエリンギに豚肉を巻き付けてジュージュー焼くいい匂いがたまらない「きのこの豚巻き棒」。
豚肉にしみこんだ甘辛いタレが食べごたえのあるエリンギのおいしさを後押ししている感じ。
季節によってきのこの種類が変わったりするようなので「きのこの~」と名のつくメニューは、毎回食べる直前までわくわくさせてくれそうです。
締めに選んだのは「やりすぎきのこのオヤキ」。出てくるまでどんなものなのか想像できずにいたのですが、お好み焼きっぽいサイズ感。
食べてみると、ふっくらもっちりした生地にゴロゴロとたっぷりのきのこが埋まっていました。
きのこカレーやきのこグラタンなども気になっていたけれど、もはや1本のきのこも入らないと思えるくらいおなかいっぱい。
どのお店もとても狭いので寄り道するなら、できるだけ荷物は少なく身軽な時がおすすめ。
大好きだったのに最近ではあまり見かけることのなくなった「ジャワティー」もおいしかった。
まだまだ気になるメニューもたくさんあるし、日によってきのこの種類も変わりそうなので、また近いうちに足を運んでしまいそうです。
▼きのこ料理 きのこ
http://www.ebisu-yokocho.com:8080/FCMS/jsp/fcms/publish/shop/shopIndex.jsp?value=ebisu000021
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