冬と春、季節を分ける節分は2月3日。豆まきもしないし、恵方巻きも食べないけれど、茶猫家では福茶を飲みます。
歳の数だけ豆を食べるのと同じように、無病息災を願うお茶。梅干し・昆布・福豆を入れて好きなお茶を注いだらできあがり。
節分だけではなく普段も飲みたいお手軽茶。昆布のだしと炒り豆の香ばしさに梅のさっぱり感が調和しています。
今回はお茶が濁りにくいカリカリタイプの小梅と残っていた塩昆布、そしてほっこりほうじ茶を使いました。
追い出すべき鬼もいれば、護ってくれる鬼もいます。鬼を味方につけて厄除けや魔除けを願う鬼瓦。
そんな鬼瓦をモチーフにしたのがサクサクおいしい鬼サブレ。もなかの皮の裏側はサブレ生地。
軽やかで香ばしいもなかと濃厚なバター風味のサブレの組み合わせはクセになるおいしさ。
蝋梅は大好きな花のひとつ。ほんのり香って春を感じさせてくれます。
お花屋さんで買った蝋梅は枝が大きすぎて、ベランダで水に挿しています。飾る分だけ手折って少しずつ室内へ。暖かい室内だとすぐに全部咲いてしまうけれど、この方法だと長く楽しめます。
節分には福茶を。これをきっかけにしばらくは日常茶に福茶が登場することになりそうです。
いつも鬼役を引き受けてくれてありがとう、猫さん。
本番は明日ですよ。
可愛い鬼役と、おいしい鬼サブレ。そんな平和な節分を迎えられることを嬉しく思っているところです。
▼鬼サブレ
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