酉の市みやげのフルーツ飴と甘く爽やかな金萱茶 |    茶と猫と。

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  ・・・中国茶好きのお茶日記

晩ごはんを何にしようか決めかねていたところ、友人が酉の市のおみやげを届けてくれました。

 

 

今年は三の酉まで。11月30日が最後の酉の市でした。大好きなフルーツ飴をもらったので、さっそくお茶時間。

 

 

着色料たっぷりのカラフルな飴でコーティングされたこのフルーツ飴、実は大好物なのです。北京留学時も長い長い串にささったさんざし飴を何度食べたことか。

 

 

選んだお茶は、金萱茶(きんせんちゃ)。ほんのり甘くこっくりした乳香がありながらも爽やかな台湾茶。

 

 

大喜びで大好物のフルーツ飴をほおばっています。表面の飴をカリっと噛み砕くと中からじゅわっとひろがるジューシーなブドウの果実。

 

 

二種類のブドウとイチゴ。全部おいしくいただきました。奥歯に飴が詰まる感覚も久しぶり。嫌な感覚ではなく、むしろ何だか楽しい気分になるのが不思議です。

 

 

お茶を飲んで奥歯に固まった飴が少しずつ溶けてくると、飴の甘みとお茶の爽やかさが混じり合って、溶けだした「福」がカラダの中にしみこんでいくような気分になります。

 

 

歯に悪そうでもあるし、体にもいいとは言い難いフルーツ飴ですが、やっぱり好きなのです。

 

 

猫さんと一緒にたくさんの福をかきこめますように。

 

 

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